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2025.10.10

前立腺がん疑いの診断は造影MRIを省略したbpMRIでよい:PRIME試験

  1. バイパラメトリックMRI
  2. マルチパラメトリックMRI
  3. 前立腺がん

背景

臨床的に重要な前立腺がんの診断においては、マルチパラメトリック核磁気共鳴画像(mpMRI)検査とそこで特定された領域への標的生検がゴールドスタンダードとなっている。一方、このMRI診断をT2強調画像と拡散強調画像のみ(バイパラメトリックMRI [bpMRI])で行うことができるかについては確固としたエビデンスが存在しない。
イギリスUniversity College LondonのNgらは、世界12ヵ国22施設で、臨床的に前立腺がんが疑われる男性(n=555)を対象にmpMRIを実施し、bpMRIが臨床的に重要な前立腺がんの診断においてmpMRIに非劣性であるか検証する多施設共同非劣性試験を実施した。
放射線科医は、はじめダイナミック造影シーケンスがマスクされた状態でbpMRIレポートを行い、その後完全なmpMRIをレポートした。

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