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2025.11.14

CT・MRI画像上で消失した肝転移でも残存の可能性

  1. CT
  2. disappearing liver metastases(DLM)
  3. MRI
  4. 大腸がん肝転移

背景

切除不能な大腸がん肝転移では化学療法によって切除可能となる可能性を高めることができる。切除可能となった腫瘍は、コンピュータ断層撮影(CT)画像上で消失することがあるが(disappearing liver metastases [DLM])、核磁気共鳴画像(MRI)を加えた検査で真の腫瘍消失を選別することはできるのか?
日本Hyogo Medical University(兵庫医科大学)のKataokaらは、ヨーロッパ3ヵ国、アメリカ、日本の21施設において、当初は切除不能であり化学療法後に肝切除にダウンステージングされた患者を対象とした前向き研究を実施、CT検査・MRI検査によるDLMについて、外科的切除が実施されたものは病理学的完全奏効、経過観察となったものは2年以内の確定DLM部位の無再発を評価した。

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