2025.01.24
妊娠中のビタミンD欠乏は妊婦とその児の合併症リスクとなるため、ビタミンDの補充が推奨されている。近年の研究では妊娠中のビタミンD補充が出生後もかなりの期間、児の骨密度に有益な影響を与えることが示唆されている。
MAVIDOS試験は、イギリスの3施設で、血清25-ヒドロキシビタミンD濃度が25-100nmol/lの単胎妊婦(n=1,123)を対象に、1日1,000 IU(25 μg)のコレカルシフェロール、またはプラセボの投与へと割り付けたRCTで、ビタミンD補充群の骨密度(二重エネルギーX線吸収法[DXA]により測定)が4歳時でもプラセボ群を上回ったことを報告している(https://doi.org/10.1002/jbm4.10651)。
イギリスUniversity of SouthamptonのMoonらは、同試験における6~7歳のフォローアップ結果を報告した。
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