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2025.01.24

妊娠中のビタミンD補充は7歳になっても骨にベネフィット:MAVIDOS試験

  1. DXA法(二重エネルギーX線吸収法)
  2. ビタミンD
  3. 骨密度検査
  • カテゴリ
    婦人科疾患
  • 原文タイトル
    Pregnancy vitamin D supplementation and offspring bone mineral density in childhood follow-up of a randomized controlled trial
  • ジャーナル名
    The American Journal of Clinical Nutrition
  • 年巻号ページ番号
    2024 November, Am J Clin Nutr 120: 1134
  • 著者
    Rebecca J Moon
  • 所属
    MRC Lifecourse Epidemiology Centre, University of Southampton, Southampton General Hospital, Tremona Road, Southampton, United Kingdom; Paediatric Endocrinology, Southampton Children's Hospital, University Hospital Southampton NHS Foundation Trust, Southampton General Hospital, Tremona Road, Southampton, UK

背景

妊娠中のビタミンD欠乏は妊婦とその児の合併症リスクとなるため、ビタミンDの補充が推奨されている。近年の研究では妊娠中のビタミンD補充が出生後もかなりの期間、児の骨密度に有益な影響を与えることが示唆されている。
MAVIDOS試験は、イギリスの3施設で、血清25-ヒドロキシビタミンD濃度が25-100nmol/lの単胎妊婦(n=1,123)を対象に、1日1,000 IU(25 μg)のコレカルシフェロール、またはプラセボの投与へと割り付けたRCTで、ビタミンD補充群の骨密度(二重エネルギーX線吸収法[DXA]により測定)が4歳時でもプラセボ群を上回ったことを報告している(https://doi.org/10.1002/jbm4.10651)。
イギリスUniversity of SouthamptonのMoonらは、同試験における6~7歳のフォローアップ結果を報告した。

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