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2024.04.12

フォトンカウンティングCTで高度石灰化した冠動脈狭窄も評価可能に

  1. フォトンカウンティングCT（PCCT）
  2. 冠動脈疾患（CAD）

背景

冠動脈CT血管造影（CCTA）は冠動脈疾患の評価に有用であるが、冠動脈プラークの重度の石灰化が見られる患者では診断的価値に制限があった。
ドイツUniversity Medical Center of the Johannes Gutenberg-UniversityのHalfmannらは、25%・50%の狭窄を再現した血管ファントム（in vitro）、および冠動脈疾患の評価を受ける患者（in vivo, n=114）を対象に、フォトンカウンティングCT（PCCT）の空間分解能を評価した。画像は、標準分解能（スライス厚0.6 mm、スライス間隔0.4 mm、Bv44カーネル）、高空間分解能（0.4 mm、0.2 mm、Bv44カーネル）、超高空間分解能（0.2 mm、0.1 mm、Bv64カーネル）で再構成された。

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