2024.04.12
精神病には、発症に先立って軽微な前駆症状が現れる期間が存在し、基準を満たした発症ハイリスク群での早期介入が確立されている。ただ、この臨床的ハイリスク群(Clinical High Risk:CHR)の個人で実際に精神病を発症するのは3割ほどであり、予測精度を改善するバイオマーカーが求められている。
日本University of Tokyo(東京大学)のZhuらは、ENIGMA Clinical High Risk for Psychosis Working Groupに参加する世界15ヵ国21施設のCHR個人1,165名、健康対照1,029名のデータを用い、T1強調MRI(磁気共鳴画像)から後に精神病を発症するCHR個人を特定する機械学習モデルを作成した。
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