メニュー閉じる

2024.02.09

後腹膜腫瘍の組織型を予測するCTベースモデルを開発

  1. AI(人工知能)
  2. CT
  3. ラジオミクス
  4. 後腹膜腫瘍

背景

後腹膜腫瘍(肉腫)は後腹膜腔に発生する軟部組織腫瘍の総称で、肉腫の10%ほどを占め、四肢の肉腫よりも予後が悪い。組織型と悪性度の情報を得るため針生検が推奨されているが、サンプリングバイアスが生じやすい。
イギリスInstitute of Cancer ResearchのArthurらは、ロンドンRoyal Marsden Hospitalで手術を受けた原発性後腹膜脂肪肉腫/平滑筋肉腫の成人患者のうち、造影CT画像が利用可能な患者(n=170)をレトロスペクティブに特定し、この発見コホートにおいて組織型と悪性度を予測するCTベースのラジオミクス分類モデルを開発した。
さらに、第3相STRASS試験で募集された後腹膜脂肪肉腫/平滑筋肉腫患者の独立コホート(n=89)において、このモデルを検証した。

この記事は会員限定記事です。

新規会員登録・コンテンツの閲覧は無料です

  • 会員の方はこちら

  • 会員ではない方はこちら

TOP

「映像情報Medical」サイトへのアクセスありがとうございます。

本サイトは、国内の医療関係者(医師、技師、看護師等)を対象に、
様々な情報を提供させていただくことを目的としております。

新規会員登録・コンテンツの閲覧は無料です

一般の方や、国外の医療関係者に対する情報提供を目的としたものではないことをご了承ください。

あなたは医療関係者ですか?

映像情報Medicalのご利用にあたってをご確認の上、対象の職種をクリックしてください。
 
医療関係者でない場合は、会社概要ページへお進みください。