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2024.02.09

KRASG12C変異を捉える新たなPETトレーサーが登場

  1. KRAS遺伝子
  2. PET
  3. トレーサー

背景

KRAS遺伝子はさまざまなタイプの腫瘍で変異が認められるがん遺伝子であるが、特異的リガンドがないためにPETによる画像化が制約されていた。しかし、発見から40年が経過した近年になってKRASG12Cと特異的に結合する阻害薬が複数登場しており、KRASG12C阻害薬ソトラシブ(AMG 510)をベースとしたKRASG12C標的PETトレーサーも開発された。
中国Fourth Military Medical UniversityのLiらは、KRASG12C標的PETトレーサー[18F]PFPMDのタンパク質相互作用、in vitro細胞の取り込み、マウスでの生体内分布などを検討したのち、健康被験者(n=5)、さらに非小細胞肺がん・大腸がん患者(n=14)で[18F]PFPMD PET/CT検査を実施した。

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