2020.04.27

オリゴメタ（小数転移）前立腺がんでの定位放射線治療は進行を遅らせる：第2相ORIOLE試験

カテゴリ

泌尿器疾患
原文タイトル

Outcomes of Observation vs Stereotactic Ablative Radiation for Oligometastatic Prostate Cancer: The ORIOLE Phase 2 Randomized Clinical Trial
ジャーナル名

JAMA Oncology
年巻号ページ番号

2020 March, JAMA Oncol 6: 650
著者

Ryan Phillips
所属

Department of Radiation Oncology and Molecular Radiation Sciences, Johns Hopkins University School of Medicine, Baltimore, Maryland, USA

背景

少数個の転移を有する（oligometastatic）がんにおいて、転移巣指向の治療が新たなパラダイムとして登場している。Johns Hopkins UniversityのPhillipsらは、1-3個の転移を有する再発ホルモン療法感受性前立腺がんの男性（n=54）を、体幹部定位放射線治療（SABR）または経過観察に2:1で割り付ける第2相多施設ランダム化比較試験を実施した。

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