2023.03.10

MRI誘導SBRTは治療毒性をCTよりも減らす：MIRAGE試験

カテゴリ

泌尿器疾患
原文タイトル

Magnetic Resonance Imaging-Guided vs Computed Tomography-Guided Stereotactic Body Radiotherapy for Prostate Cancer: The MIRAGE Randomized Clinical Trial
ジャーナル名

JAMA Oncology
年巻号ページ番号

2023 March, JAMA Oncol 9: 365
著者

Amar U Kishan
所属

Department of Radiation Oncology, University of California, Los Angeles, CA, USA

背景

体幹部定位放射線治療（SABR、SBRT）では照射標的に対して適切なマージンを取る必要があるが、MRI誘導によってこのマージンを縮小することはできるか？
アメリカUniversity of California, Los AngelesのKishanらは、臨床的に限局性の前立腺がんに対してSBRTが予定された患者を、MRI誘導（計画マージン2 mm）またはCT誘導（計画マージン4 mm）へと割り付け、急性泌尿器毒性およびその他のアウトカムを比較する第3相単施設ランダム化比較試験MIRAGEを実施した（n=156）。

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