2022.10.28

前立腺がんへの超寡分割SBRTは長期的にも安全：PACE-B試験

カテゴリ

泌尿器疾患
原文タイトル

Intensity-modulated radiotherapy versus stereotactic body radiotherapy for prostate cancer (PACE-B): 2-year toxicity results from an open-label, randomised, phase 3, non-inferiority trial
ジャーナル名

The Lancet Oncology
年巻号ページ番号

2022 October, Lancet Oncol 23: 1308
著者

Alison C Tree
所属

The Royal Marsden Hospital, Sutton SM2 5PT, UK

背景

PACE-B試験は、低・中リスクの前立腺がん男性（n=874）を、従来分割（78 Gy /39回）・寡分割（62 Gy /20回）による放射線治療、または超寡分割（36.25 Gy /5回）による体幹部定位放射線治療（SBRT）に割り付ける第3相多国籍ランダム化非劣性試験であり、超寡分割SBRTが急性毒性について安全であることを報告している。
イギリスRoyal Marsden HospitalのTreeらは、同試験における2年毒性結果を報告した。

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