2022.05.27

新型コロナワクチン接種後にマンモグラフィ検診を遅らせる必要はない

カテゴリ

婦人科疾患
原文タイトル

Axillary Adenopathy after COVID-19 Vaccine: No Reason to Delay Screening Mammogram
ジャーナル名

Radiology
年巻号ページ番号

2022 May, Radiology 303: 297
著者

Stacey Wolfson
所属

Department of Radiology, New York University Grossman School of Medicine, New York University Langone Health, Laura and Isaac Perlmutter Cancer Center, 160 E 34th St, 3rd Floor, New York, NY, USA

背景

COVID-19ワクチンの接種では同側腋窩リンパ節の腫脹がみられることが報告されており、画像検査は接種から間隔を空けて実施するよう推奨した団体もある。New York UniversityのWolfsonらは、2020年12月30日から2021年4月12日にCOVID-19ワクチンを接種し、乳房画像検査を受けた患者を対象とした後向研究を実施、腋窩リンパ節の腫脹とアウトカムを調査した（n=1,217）。

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