2022.05.27

心停止からの蘇生患者の8割で心肺蘇生時損傷：CTスキャン調査

カテゴリ

心疾患
原文タイトル

Prevalence and Patterns of Resuscitation‐Associated Injury Detected by Head‐to‐Pelvis Computed Tomography After Successful Out‐of‐Hospital Cardiac Arrest Resuscitation
ジャーナル名

Journal of the American Heart Association
年巻号ページ番号

2022 February, J Am Heart Assoc 11: e023949
著者

Aris Karatasakis
所属

Division of Cardiology, , University of Washington, Seattle, WA, USA

背景

心肺蘇生では骨折や臓器の損傷が避けられない場合があるが、院外心停止（OHCA）から蘇生した患者での有病率や損傷の程度については十分知られていない。University of WashingtonのKaratasakisらは、蘇生に成功したOHCA患者（n=104）において6時間以内に頭部から骨盤までのCT評価を行った前向観察研究を行い、すべての損傷と（専門医による評価や追加画像検査などが必要な）重要な損傷の割合およびその他のアウトカムを評価した。

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