2022.01.28
外陰がんではセンチネルリンパ節(SN)が陰性の場合におけるリンパ節郭清省略の安全性が確立されているが、SN転移がある場合の鼠径リンパ節郭清を放射線治療によって代替することはできるか。オランダUniversity of GroningenのOonkらによる多施設第2相試験GROINSS-V-IIは、画像上でSNの兆候がなく、SN生検を含む局所切除を受けた早期外陰がん患者を対象に、SN転移の場合に鼠径部放射線治療(50 Gy)を行った(n=1,535)。
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