2021.08.13
早期のHER2陽性の早期乳がん患者に対する術前治療では、化学療法と抗HER2薬の組み合わせが標準的だが、de-escalationアプローチも検討されている。スペインInternational Breast Cancer CenterのPerez-Garcíaらは、HER2陽性で手術可能な浸潤性乳がん患者を、ドセタキセル+カルボプラチン+トラスツズマブ+ペルツズマブを6サイクル投与するA群、またはトラスツズマブ+ペルツズマブを2サイクル投与した後、18F-FDG-PETで奏効が認められた患者ではさらに6サイクル、奏効が認められなかった患者では、ドセタキセル+カルボプラチン+トラスツズマブ+ペルツズマブ6サイクルへと切り替えるB群のいずれかに1:4で割り付ける第2相ランダム化比較試験PHERGainを実施した(n=356)。
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