2021.07.19
株式会社MICIN(以下 MICIN)は、国立研究開発法人国立がん研究センター東病院(国立がん研究センター東病院)と、大腸がん患者の術後の早期回復を目指し、PHR※1を活用した周術期管理アプリの開発に向け、共同研究を開始した。
大腸がんは、日本人のがん罹患数が最も多いがん種で、がん死亡数においても男女合計で2位、女性は1位となっている※2。また、高齢化や食生活の欧米化などにより、増加傾向にある。
近年、大腸がんの手術では在院日数が短縮化されつつある。そのため、入院前から手術に向けて準備を進め、退院後も安心してスムーズに日常生活に復帰できるような支援が求められる。
今回の共同研究では、国立がん研究センター東病院で大腸がんの手術を受ける患者が安心して手術に臨めるよう、アプリを通じて術前から情報提供を行い、在宅環境で取得できるPHRのモニタリングを行う。
また、入院中に院内でビデオ通話を活用した医師によるフォローアップを行い、術後は在宅環境で安心して過ごせるよう、傷口や排便の記録などを含むPHRの記録等を通じてセルフケアを促すことで、患者負担の軽減や日常生活へのスムーズな復帰が実現可能か、検証を行う。
MCINは、外科手術を受ける患者向けの周術期ケアアプリ「MedBridge(メドブリッジ)」を開発している。これにあたり、心臓血管外科領域の周術期に対応する「MedBridge heart care」の全国ローンチを目指し2021年7月より地域限定で医療機関に提供し、検証を開始している。
今回の共同研究を通じて、外科手術を受ける大腸がん患者向けの周術期ケアに貢献できるよう、アプリを活用した周術期ケアの研究を進めていく。
※1 Personal Health Record、患者が自らの医療・健康情報を収集し一元的に保存するしくみ
※2 国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」(全国がん登録)・2018年データを参照
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
関連先リンク: https://micin.jp

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