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2020.10.01

エレクタ、大阪市立大学医学部附属病院、西日本初となるElekta Unity (エレクタ ユニティ)MR リニアックシステムの導入を決定

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その他エレクタ株式会社 マーケティング部 マーケティングコミュニケーション

エレクタ株式会社(以下 エレクタ)は、 MRI ガイド下放射線治療システム Elekta Unity MR リニアックシステムが西日本では初めて大阪市立大学医学部附属病院(以下 大阪市立大学病院)に導入されることを発表した。

Elekta Unity 外観

Elekta Unity 外観

Elekta Unity MR リニアックシステム(以下 Elekta Unity)は、高磁場 MRI とリニアックを融合した高精度放射線治療システムである。Elekta Unity では、治療直前および照射中にも患部のMRI画像を取得することが可能である。

また、CT では難しかった軟部腫瘍の形状、大きさ、位置をMRI 画像でいつでも確認できるため、腫瘍をピンポイントで照射しながら、近接する正常組織の被ばくを避けることができる。

腫瘍の形状、大きさ、位置の変化に応じて治療計画をオンラインで変更できるため、従来難しかった、患者一人ひとりに合わせた精度の高い治療を実現する。

大阪市立大学医学部附属病院 平田一人病院長は Elekta Unity の導入決定に際し、「私共の施設は大阪市内唯一の大学病院です。特定機能病院として高度で最先端の医療を安全に提供しており、とりわけがん加療に注力しています。

外科療法・化学療法・放射線治療による集学的治療のもと、がんを根治するべく治療の最適性の追求に日々努力しています。そのがん加療の重要な柱である放射線治療において、最新鋭のリニアックを導入することを決定しました。

放射線治療科の長い歴史では、今までも機械精度が 0.3mm 以内の定位放射線治療を実施し、また、保険診療としては全国初となる VMAT を実施してきました。さらに精細性を追求する治療を実施するべく、 MR リニアックを導入します。

放射線治療科における医師部門、技術部門、看護師部門のチーム形成にて、いっそう患者さんに喜んでいいただける放射線治療を導き、その治療技術の確立において、大きな医療貢献を果たしてくれると期待しています。」と述べている。

また、同病院 放射線腫瘍学 澁谷景子教授は Elekta Unity によるアダプティブな放射線治療に大きな期待を寄せる。

「放射線治療の技術はこの数十年に飛躍的に進歩しました。特に画像誘導放射線照射技術の進歩は目覚ましく、透視画像や呼吸情報から腫瘍やマーカーの位置情報を取得し狙い撃ちすることも可能となりました。

そして、 MR リニアックでは、まるで MR画像を確認しながら手術を行うように、腫瘍とその進展範囲、周囲臓器との位置関係をリアルタイムに捉え、超選択的に照射することができます。

また、治療期間中の腫瘍の形状や性状の変化にも即座に対応できることから、これまでにない個別化治療の実現も期待できます。

この技術を用いることで、これまで以上に有害事象を抑え、患者さんの負担軽減につなげるとともに、難治がんの克服を目指して、新たな治療戦略に取り組んでいきたいと考えています。」

また、技術面を支える中央放射線部 市田隆雄保健主幹は、「 MR 装置の活用はまったく新しい概念の放射線治療に繋がると考えています。 10 年ほど前に登場した、コーンビーム CT を位置検証の目的に装備させたリニアックでは、一例として、前立腺がんの IMRT において日々の位置検証を可能にしました。

合併症の併発を可及的に抑制させて、かつ、さらなる高精度の放射線治療の実施という効能を生みました。 MR 装置の撮像プロトコールの研究を重ねると、 MR リニアックへの応用に最適なプロトコールの創生について可能性を認めます。

適切な MRI 画像での、リアルタイムの画像観察・治療対象の病巣部の縮小度の確認・重要臓器の隣接状況の確認などにより、新しい治療技術の確立の可能性を有します。

患者さんへの最適な治療のため、放射線技術学の研鑽のもと、 MR リニアックの活用に努力したいと考えています。」と述べています。

エレクタ代表取締役社長 チャールズ・シャーネンは次のように述べている。

「大阪市立大学病院の放射線治療は長い歴史があり、現在では全国でもトップクラスの症例数を有しています。また、新しい治療技術の導入にも大変意欲的です。

高精度放射線治療をリードしている大阪市立大学病院に Elekta Unity が導入され、がんと向き合い治療を受けている多くの患者さんに新しい時代の放射線治療をお届けできることは、私たちにとって大きな喜びです。」

Elekta Unity はすでに世界各国で 1,250人以上の患者の治療に使われている。各施設におけるこれまでの治療症例は、日本でも 5 年生存率が低い膵臓がんや、比較的低い肝臓がん、食道がん* をはじめ、 30 種類以上のがんに及ぶ。

大阪市立大学病院での治療開始は 2021 年度末の予定である。

*がん診療連携拠点病院等院内がん登録 国立がん研究センター がん対策情報センター(2019年12月発行)
https://ganjoho.jp/data/reg_stat/statistics/brochure/hosp_c_reg_surv_all_2010-2011.pdf

関連先リンク:https://www.elekta.co.jp/
TEL:03-6722-3808
E-mail:marketing-japan@elekta.com

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