キヤノンは、複数台のキヤノン製画像診断装置を保有する医療機関向けに、装置情報の一元管理を可能にするデータ管理ソリューション“FlexSync(フレクシンク)”の提供※1を2026年5月1日に開始する。
CTやMRI、アンギオグラフィー、超音波診断装置など、複数の画像診断装置が稼働している医療現場では、装置情報の管理や装置ごとの稼働状況の把握が煩雑になりがちである。特に、限られた人員で効率的な運用を求められるDPC施設※2や地方病院では、放射線技師や看護師が管理業務を兼務するケースも多く、医療現場の負担となっている。“FlexSync”は、このような医療現場の負担を軽減し、医療従事者がより患者ケアに集中できる環境を提供することを目指して開発された。
“FlexSync”は、病院内に設置されたキヤノン製画像診断装置の稼働状況やセキュリティーパッチの適用状況など、装置に関する多様な情報をクラウド上で一元管理できるソリューションである。直感的なインターフェースにより、装置情報の一覧表示を通して装置の状態把握を簡単に行えるため、装置運用計画の検討やセキュリティーリスク対応などの業務の効率化に貢献する。これにより、多くの医療機関にとって柔軟で包括的な装置管理が可能となる。
病院内で使用中のキヤノン製画像診断装置の情報を、ダッシュボードの画面上に一覧表示することができる。装置情報の管理や運用の負担軽減に貢献する。
キヤノン製画像診断装置の稼働状況をグラフで可視化することができる。装置ごとの比較も行うことができ、検査枠や運用計画の検討材料として活用できる。
装置ごとのセキュリティーパッチのバージョンおよび適用履歴を一覧化して管理することができる※3。セキュリティーリスクに対するリスクマネジメント業務を支援し、安全管理の効率化に寄与する。
※1 有償のサービスである。価格は保守契約の条件などにより変動する。
※2 厚生労働省が定める「DPC(診断群分類別包括評価)制度」に基づき、入院医療費の算定を行う医療機関。
※3 セキュリティーパッチ自動配信ツール「Smartupdate」対応機種では適用履歴を自動取得できる。

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