株式会社スペクトラテックは「光トポグラフィー検査」用の医療機器 Spectratech OEG-17 ME光トポグラフィー検査用パッケージ(15ch)(以下 OEG-17ME(15ch))を2020年4月より販売開始した。2014年4月から「光トポグラフィー検査、抑うつ症状の鑑別診断の補助に使用するもの」が保険適用になった。同社では2015年4月から、この光トポグラフィー検査用の医療機器としてSpectratech OEG-16 MEの販売を開始し、多くの医療機関にて利用されてきた。
「光トポグラフィー検査」は精神科において、ますますその重要性が高まってきており、この度「光トポグラフィー検査」のさらなる普及を目指し、最新のハードウエア、ソフトウエア技術の投入により、普及価格590万円(最小構成、消費税別)にてOEG-17ME(15ch)を販売している。
OEG-17ME(15ch)には、脳科学の研究者向けで多くの実績と定評のある Functional NIRS 装置Spectratech OEG- 16シリーズ、Spectratech OEG-17APDシリーズ(いずれも販売中)の開発において実現した以下の独自開発の高画質化技術がもれなく搭載されている。
・ スペクトラム拡散変調技術を使った高精度、超低干渉性の光変調回路
・ファイバーレスの超高感度小型APDセンサ
・ ITO(Indium Tin Oxide)膜を使った超低ノイズ受光部
これらの同社独自開発技術により高感度特性を示しながら雑音レベルを格段に低く、しかも小型で高性能な医療機器が実現できた。 Spectratech OEG-17 ME(15ch)本体はノートパソコン程度の大きさで持ち運びが容易である。取り扱いやすく病院やクリニック内の限られた空間で有効にお使いいただける。年間販売見込みは30台を予定している。
同社は、医療機器の開発、製造、販売を事業とし、医療、半導体、画像の研究者および技術者を中心に集まった、スペクトラム拡散技術を利用した医療装置に関する特許など新規性の高い技術を有する医療機器製造販売企業である。
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