キヤノンメディカルシステムズ株式会社 は2月8日(土 )東京・丸の内のJPタワー ホール&カンファレンスにおいて『Advanced Imaging Seminar 2020』を開催した。同セミナーの様子は、札幌・名古屋・大阪・沖縄のサテライト会場にも中継され、同社の最新技術動向を習得しようとする熱心な参加者が集った。
「臨床に磨かれ、臨床の未来を輝かせる医療画像を-」テーマに同社の最新の取り組みが、報告された。
開会にあたり同社代表取締役社長の瀧口登志夫氏は、「今日の医療現場で必要とされている3つの価値であるClinical value・Operational value・Financial valueをお届けするためにわれわれは日夜努力をしている。そして患者様の情報を抽出、収集、統合、解析してお届けすることが、臨床の先生に対するわれわれの役割であろう」と述べた。
講演内容は以下のとおり(敬称略)
■Session 1:HIT(Healthcare IT)
座長:洪 繁
慶應義塾大学医学部 システム医学講座/メディカルAIセンター
「キヤノンメディカルシステムズHealthcare ITソリューション」
神長茂生
キヤノンメディカルシステムズ株式会社
ヘルスケアIT 第二事業部
「画像診断から情報診断へ~ Abierto Cockpitが目指す役割~」
橋本正弘
慶應義塾大学医学部 放射線科学教室
■Session 2:MR
座長:三木幸雄
大阪市立大学大学院医学研究科
放射線診断学・IVR学
「ZGOが切り拓く整形領域における次世代の臨床画像」
柿木崇秀
京都大学医学部附属病院 放射線診断科
「CEST imagingの脳腫瘍への応用」
飯田悦史
山口大学大学院医学系研究科 放射線医学講座
「"普通のMR画像"を再考する:中枢神経系の診療のためのMR画像はどうあるべきか」
田岡俊昭
名古屋大学大学院医学系研究科
革新的生体可視化技術開発産学共同研究講座
■Session 3:CT
座長:工藤與亮
北海道大学病院 放射線診断科
「虚血性心疾患に対する超高精細CT」
谷脇正哲
所沢ハートセンター
「脳血管疾患に対する超高精細CT」
齊藤邦昭
杏林大学医学部 脳神経外科学教室
「救急診療におけるハイブリッドERシステムの効果」
渡部広明
島根大学医学部 Acute Care Surgery 講座
島根大学医学部付属病院 高度外傷センター・救命救急センター
関連先リンク:https://jp.medical.canon/
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