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2024.02.15

池上通信機、横浜市立大学附属市民総合医療センターより大規模な手術映像の配信・記録サーバシステムを受注

  1. その他

池上通信機株式会社は、横浜市立大学附属市民総合医療センター(以下、市民総合医療センター)より手術室や検査室内等の映像データの配信や記録を行う大規模なサーバシステムを受注した。2024年3月に納入予定である。

市民総合医療センターは、神奈川県内で救急医療体制の最後の砦を担う高度救命救急センターとして指定を受けている横浜市内最大の大学病院である。10の疾患別センターと25の専門診療科を構え、多様な医療サービスを提供している。

今回の手術映像の配信・記録サーバシステムの全面更新にあたり、市民総合医療センター指定の仕様に対し、既設機器やラックを一部流用しながら高画質かつコンパクトなサイズの術場カメラと、多数の映像記録および配信に特化したサーバタイプのネットワークレコーダを採用したシステムで構築した。

既設の術野カメラや生体モニタの映像等も高圧縮でエンコードし、IP伝送することで、従来の操作性や画質を損なうことはない。

さらにソフトウェア中心のシステム構成となっているため、必要に応じて機能のバージョンアップも可能とするなど、手術室の効率的な運用にも寄与する。

採用されたシステムでは、市民総合医療センターの本館と救急棟の手術室や検査室内の各所に設置されたネットワークカメラで、院内の患者を見守る。

医師控室をはじめとした施設でカメラ操作や映像切替等のリモート制御を可能とするタッチパネル操作器とIP多画面表示ユニットで構成されたシステムとすることで、手術映像を一元管理し業務の効率化に繋がる運用を実現する。

池上通信機は、さまざまなセグメントでネットワークカメラを活用した映像配信・記録サーバシステムの実績がある。

これまでに培ったノウハウと顧客の要望に真摯に向き合う姿勢を評価いただいたことも、今回の受注につながった一因と考えている。

池上通信機は、顧客のニーズにマッチした運用性の高いシステムを提案し、高性能で信頼性の高い製品と高品質なサービスを提供し続けることで、社会の安心・安全に貢献していく。

■主な構成機器
フルHD ドーム型 コンビネーションネットワークカメラ:IPD-SP250U 23式
ネットワークレコーダ(録画・配信サーバ):INR-3500 Type2 8式
ネットワークエンコーダ:IEN-10 34式
IP多画面表示ユニット:16分割装置 12式
IPタッチパネル操作器:TPC-100 3式

◆横浜市立大学附属市民総合医療センターの公式website
https://www.yokohama-cu.ac.jp/urahp/

▪問い合わせ
池上通信機株式会社 営業・マーケティング本部 プロモーション室
TEL:03-5748-2216
FAX:03-5748-2200
E-Mail:smprm@ikegami.co.jp

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