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2023.05.11

米 超音波メーカのエコノス、新たにカーディナルヘルス株式会社とAI技術を活用したタブレット型超音波画像診断装置の販売元契約を締結

  1. AI(人工知能)
  2. 協業・提携・共同開発
  3. 超音波診断装置

米国医療機器メーカEchoNous, Inc.およびエコノス・ジャパン合同会社は、これまで日本における販売元として、JTP株式会社を通じ販売を行ってきたタブレット型超音波画像診断装置「KOSMOS Series」について、今回新たにカーディナルヘルス株式会社ともタブレット型超音波画像診断装置「KOSMOS Series」の日本における販売元契約を締結した。

この販売提携によりEchoNous Inc.は、従来のJTP株式会社の販売網に加え、日本におけるカーディナルヘルス株式会社の幅広い流通網や同社の長年に渡る超音波画像診断装置の専門知識を活用して、タブレット型超音波画像診断装置「KOSMOS Series」の販売を加速させ、日本市場で本格展開する。

「KOSMOS Series」はAI技術を活用し、心機能の指標である左室駆出率(EF : Ejection Fraction)の自動計測や、大動脈弁狭窄(AS : Aortic valve Stenosis)など、弁膜症の重症度評価に用いられるCWドプラ計測が可能である。

また、プローブを変えることで腹部や肺、下肢血管、関節など、さまざまな部位の診断にも使用できる。

また、「KOSMOS Series」では、心臓用フェイズドアレイプローブの「Torso-Oneプローブ」、「Torsoプローブ」に加え、新たに高周波リニアプローブの「Lexsaプローブ」も、発売を開始している。

リニアプローブの「Lexsaプローブ」は、MSK(整形外科)、Nerve(神経)、Vascular(血管)、Lung(肺)など、ポイントオブケア超音波で求められる幅広い表示モードを完備し、タブレット超音波としては、これまでにないハイクオリティなカラードプラの感度を実現することで、あらゆる臨床現場における血管穿刺ガイドを中心としたアプリケーションに対応している。

これまで、タブレット型超音波では、タブレットモニタを卓上に置き、スクリーン画面を指でタッチする際、押した勢いで後ろに倒れやすいという問題があり、操作上の課題とされてきた。

「KOSMOS Series」では、タブレットに装着して卓上で安定させることができるKOSMOS専用のキックスタンド(オプション別売)を準備しているため、あらゆる臨床現場で、より安定性を維持しながら使うことができるよう設計されている。

一般的名称:汎用超音波画像診断装置(JMDN:40761000)
販売名:超音波画像診断装置 KOSMOS Series
医療機器認証番号:302AIBZI00008000
外国指定管理医療機器製造等事業者:ECHONOUS,INC(米国)
選任製造販売業者:有限会社ユーマンネットワーク

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