病院やクリニックのDX推進をサポートするスマートスキャン株式会社(以下、スマートスキャン)は、2022年9月16日(金)から18日(日)に開催される「第38回日本診療放射線技師学術大会」に出展する。
診療放射線技師をはじめとする同大会の参加者へ、スマートスキャンが提供するMRIシェアリングエコノミーモデルと、その仕組みを使った「スマート脳ドック」を導入したことによるMRI稼働率向上の事例を紹介する。
スマートスキャンは、誰でも受診しやすい画像診断環境の整備をすすめ、学術大会・集会やイベントなどに出展し、情報発信していくことで、より多くの方が健康で病気にならないきっかけを提供していく。
・会期:2022年9月16日(金) ~ 18日(日)
・会場:神戸コンベンションセンター
・主催:公益社団法人 日本診療放射線技師会
https://web.apollon.nta.co.jp/38jcrt/
・MRIシェアリングエコノミーモデルを活用した「スマート脳ドック」の紹介
日本は、人口当たりのMRIの保有台数は世界一である※1。その利用実績には、地域差や施設差、医師数が関係しており、採算面や臨床面でもその活用については検討が必要とされている。
スマートスキャンが提供するMRIシェアリングエコノミーモデルは、医療施設が保有するMRIの未稼働時間を活用し、「スマート脳ドック」を提供する仕組みである。
医療施設にとっては、予約獲得や撮像画像データの読影などに手間をかけることなく脳ドックを実施でき、MRIの稼働率と採算性を上げることができる。
※1 OECD health care activities 2019
スマートスキャンでは、このMRIシェアリングエコノミーモデルを構築し、全国の医療施設に「スマート脳ドック」導入の案内を行っている。
同モデルの提供を開始した2020年夏以降、提携医療施設を拡大し、25都道府県105施設でサービスを開始している。総合病院をはじめ、これまで脳ドックが行われていなかった整形外科や乳腺内科でも脳ドックが実施されている。
「スマート脳ドック」は、脳動脈瘤や脳梗塞、脳腫瘍などの自覚症状のない脳の異常を早期発見できる頭部MRIおよび頭部・頸部MRAの検査である。
WEBでの予約と問診票の事前登録、受診結果をパソコンやスマートフォンで確認できるため、クリニック滞在時間を短縮し受付からお帰りまで30分。撮像されたデータは、放射線科診断専門医と脳神経外科専門医によるダブルチェックを行っている。
万が一異常が確認された際も、結果に応じ専門の医療機関を紹介。スピーディな検査と継続しやすい価格で、これまでにのべ約9万件の検査を実施している(2018年1月~2022年8月実績)。
・「スマート脳ドック」サイト:https://smartdock.jp/
▪問い合わせ
スマートスキャン株式会社
https://smartdock.jp/
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