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バルコ株式会社は、国際医用画像総合展(ITEM2022)出展に先立ち、3月30日(水)にメディアカンファレンスを同社東京本社にて開催した。 カンファレンスは、プレゼンテーションと製品デモンストレーションの2部構成で行われた。初めに同社代表取締役社長兼メディカルイメージング事業部長の加藤浩典氏が同社概要と今後の展望を紹介した。 同社の主な事業はエンターテイメント・エンタープライズ・へルスケアの3つのセグメントから構成されている。そのうちヘルスケア部門においては、新型コロナウイルスの影響をほとんど受けることなく安定して推移しており、日本においても同部門の売上が1/3強を占めているとした。 また、顧客に対するきめ細やかなフォーローを行うため、ヘルスケア部門をサージカル&モダリティ部門とメディカルイメージング部門にそれぞれを独立させ、展開してくことを発表した。 |
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次に、メディカルイメージング キーアカウントマネージャーの増子由康氏が、新製品であるデジタルパソロジディスプレイを皮切りに、さまざまな診断用ディスプレイを紹介した。 27インチ8MP超高解像度ディスプレイ「MDPC-8127」は、デジタルパソロジで初のFDAの使用認可を取得した製品である。表示可能な色は10億7000万色、ブレを最小限に抑えてズームやパーンするための高速画像表示機能「RapidFrame」、直感的に操作できる「タッチパッド」など多彩な機能を搭載している。 また、5年間・40,000時間の保障が好評を得ているマンモグラフィ向けディスプレイならびにPACS向けディスプレイのほか、同社独自ツールである画像観察ワークフローを強力にサポートするIWTを紹介した。その中でもアプリケーションごとに輝度調整できるAAM機能はユーザからの高く評価されており、それぞれのディスプレイに搭載されている。 |
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最後に、サージカル&モダリティ事業部長の今井勝正氏が、統合型デジタル手術室を実現する医療画像管理・配信プラットフォームである「Nexxis」について紹介した。 「Nexxis」は、映像機器が持っている生のデータを圧縮せずに高解像度を保ったまま配信制御できるため、遅延・ノイズが少ない画像提供が行えるのが特長である。 また、医療規格に対応しており、手術室などで使用できるほか、4K・3Dなどの最新の映像信号にも対応している。2012年の発売から血管撮影/X線TV/手術室で4,000以上活用され、日本でも500近く導入されている。 従来のAngio/X線TV手術ソリューションである「Nexxis IVR」、医療ワークフローを改善するための機能「Nexxis Workspot」に加え、今回新たに登場したのが、「NexxisLive」である。 「NexxisLive」は、リアルタイムに手術室の映像・音声を双方向で外部配信ができ、標準で4つの映像音声信号をストリーミング・共有できるライブソリューションである。また、チームライセンスで10名が外部より同時参加できるため、エキスパート医師によるアドバイスやバーチャル講義に活用できる。 今井氏は「手術室、検査室、操作室、院内配信、これに加えて院外からの配信も可能になったことで、Nexxisとしてはコンプリートできたのではないか」と述べた。 |
各発表後、ショールームにて各製品のデモンストレーションが行われた。
▪問い合わせ
バルコ株式会社
https://www.barco.com/ja/

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