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2021.11.01

JMC、胆管造影シミュレータ『BILE360』を医療用シミュレータブランド『JMC Lab』から発売

  1. カテーテル
  2. 内視鏡
カテゴリ
新製品・新機能
情報提供元
株式会社JMC

 

3Dプリンター出力事業、鋳造事業、CT事業を展開する株式会社JMCは、ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)に必要なカテーテル操作のトレーニングができる胆管造影シミュレータ『BILE360』(バイルサンロクマル)を、医療用シミュレータブランド『JMC Lab(ジェイエムシーラボ)』から販売開始した。

『BILE360』について

『BILE360』は、JMCが2021年7月に販売を開始した『ERCPシミュレータ』のノウハウを生かして、造影とカテーテル操作のトレーニングに特化したモデルとしてJMCと帝京大学が共同で開発した。

従来は透視下でしか見ることのできなかった胆管の構造を目視により観察することができるため、解剖学的構造の理解につながり、また、胆管部パーツは360度回転する構造のため、患者の検査および手術時の体位変化を想定したトレーニングが可能である。

なお、トレーニングの準備は専用タンクに水を入れるだけのため、医局や会議室など、どのような場所でも素早くトレーニングを開始できる。

BILE360 WEBサイト:https://jmc-lab.com/non-vascular/bile360/

『BILE360』の特長

・内視鏡医の使用を念頭に、従来の『ERCPシミュレータ』よりもトレーニングに適した製品を目指して開発
・実際の手技と同様にX線透視下での使用や、造影剤を用いた撮影も可能
・胆管パーツは360度回転するため、患者様の体位を変えた状態を想定したトレーニングが可能
・DICOM(CTやMRIなどで撮影した医療用画像のフォーマット)データをもとに3Dプリンターを使用した再現度の高い透明臓器モデル
・透明なモデルにより非透視下の環境でもカテーテルの挙動が確認可能

 

着色した造影剤により非透視下でもトレーニング可能

左:非透視下 右:X 線透視下


関連先リンク: https://jmc-lab.com/

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