スミス・アンド・ネフュー株式会社は、2021年7月に「CORI <Core of Real Intelligence>」(販売名:CORI サージカルシステム)の薬事承認を取得し、10月から販売を開始する。
CORI <コリ>は、2012年から世界各国で使用されている「NAVIO <ナビオ>」(販売名:NAVIO ロボット支援手術システム)の次世代機として開発された。
NAVIOのノウハウを踏襲しつつ、新しいタイプの骨切除用器械を導入することで骨切除に掛かる時間を短くすることができ、手術時間の短縮も期待できる。
また、CORI専用のハンドピースは骨切除の位置や量がシステムにて制御され、さらには新しい赤外線カメラの導入によって位置情報の認識スピードが向上することで、より安全かつ正確な手術が期待できる。
患者個々の膝の状態を手術中にシステムへ読み込ませることで、オーダーメイドな手術をサポートする。
また、前十字靭帯および後十字靭帯ともに温存する両十字靭帯温存型人工膝関節置換術にも対応しており、患者の要望もしくは膝の状態に適した人工膝関節システムを選択することが可能となるので、術後のQOL(クオリティオブライフ)のさらなる向上も期待できる。
現在、日本では年間9万例以上の人工膝関節置換術が行われており1)、この手術に至る原因の中で最も多い疾患が変形性膝関節症と言われている。
その変形性膝関節症患者数は、厚生労働省のレポートによると、国内において自覚症状を有する患者数は約1,000万人、潜在的な患者数としては約3,000万人と推定されている2)。
1)厚生労働省: 第5回NDBオープンデータ
2)厚生労働省: 介護予防の推進に向けた運動器疾患対策に関する検討会.今後の調査研究の在り方について. 平成19年8月
関連先リンク: https://www.smith-nephew.com/japan/

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