「急激な医療革新の実現」をミッションに、医療機器の開発や遠隔医療サービスの社会実装を目指すAMI株式会社は、同社の掲げるクラウド総合病院構想を実現するために、アフターコロナ時代の医療DXを推進する新たな DtoD(Doctor to Doctor:医師-医師間)遠隔医療サービスの社会実装、そして医師の偏在や地域医療格差を解決するソリューションの展開を目指す。
遠隔医療サービスの社会実装に向けては、今回同社の提案が採択された令和2年度第3次補正予算「事業再構築補助金」(第2回公募、中小企業庁)を活用していく。
同社が採択された事業再構築補助金については、中小企業庁の以下URLを参照。
URL:https://jigyou-saikouchiku.go.jp/
同社は心疾患の早期発見を目標に「超聴診器(心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器)」を開発している医療系ベンチャーである。
聴診器は誰もが知っている医療機器の1つであるが、200年以上大きな技術革新もなく、医療従事者の経験と聴覚に頼らざるを得ないことが課題であった。そこで同社は、AIを用いた心疾患の診断をアシストする機能の実装を目指すことにした。
心電と心音を同時に取得するハードウェアと心筋活動電位の発生タイミングをトリガーにして心音を解析するソフトウェアの開発や、全国の医療機関での多施設臨床研究を実施している。
今後はAI医療機器としての承認・上市はもちろんのこと、遠隔聴診対応ビデオチャットシステムと組み合わせることで、遠隔医療領域における社会実装への取り組みも進めていく。
関連先リンク:https://ami.inc/
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