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2021.08.24

アスク、医用画像処理のAI開発と導入を目的としたフレームワーク NVIDIA Claraをプレインストールしたワークステーションを発売

  1. AI(人工知能)
  2. 画像診断ワークステーション
カテゴリ
新製品・新機能
情報提供元
株式会社アスク

 

株式会社アスクは、合同会社レノボ・ジャパン(以下レノボ社)が販売するワークステーション「ThinkStation P620」に、NVIDIA社提供の医用画像処理のAI開発フレームワーク NVIDIA Claraをプレインストールし、AIによる医用画像処理が即利用可能なモデルを販売開始する。

レノボ社のワークステーションは、第三者機関による調査にて、導入後3年の平均リペア対応率が業界平均より20%下回るとレポートされているなど、その信頼性が非常に高いプロダクトである。

ThinkStation P620は、世界初となったAMD Thredripper™  Proワークステーションで、マルチスレッドアプリケーション環境向けにISV認定を受けており、シングルプロセッサシステムでありながらデュアルCPUエクスペリエンスを提供する。

NVIDIA Claraをプレインストールするワークステーションは、同社が取り扱うNVIDIA社最新のGPUを採用するプロフェッショナル用グラフィックボード「NVIDIA RTX A6000」搭載モデルが対象となる。

高性能GPUによる高性能な医用画像処理を即利用できるように、OSからドライバ、フレームワークまでをすべてプレインストールした状態として販売する。

また、NVIDIA Clara Train SDKと連動動作するアノテーションツール 3D Slicerと、クイックスタートの手順書を同梱するため、初めて画像処理のセグメンテーションを行う方でも簡単に開始できるようなキットとしている。

◆機能および利点

業界最先端のワークステーションに、NVIDIA社の高性能AIグラフィックボード(NVIDIA RTX A6000)を搭載した機器により、高性能な画像データのセグメンテーションを提供。医用画像からの患部特定などの画像処理に、簡易な操作性と非常に高い性能を得ることが可能となる。

◆世界最先端のGPUで構築

NVIDIA RTX A6000は、48GBの超高速メモリを内蔵し、最先端のRTXパワーに加えて、最大級のデータセットと演算処理量を活用できるようになる。

◆製品仕様

OS: Ubuntu 20.04 TLS(標準搭載 Windows 10 Proとのデュアルブートも可能)
CPU: AMD Ryzen Threadripper PRO 3975WX (32コア/64スレッド、3.2GHz/4.2GHz)
GPU: NVIDIA RTX A6000 48GB×1
メモリ: 64GB(16GB×4)DDR4-3200 ECC RDIMM
ストレージ: 1TB M.2 NVME SSD x1~x2スロット(選択可能)
電源: 1,000W

ソフトウェア:
NVIDIA Driver 470
CUDA 11.4
Docker 20.10.8
NVIDIA Docker 2.5.0 NVIDIA Clara train SDK V4
Jupyterlab 1.2.14
3D Slicer 4.11.20210226

◆見積依頼や製品に関するお問い合わせ

https://www.ask-corp.jp/inquiry/

※ 製品仕様は予告なく変更になる場合がある。

関連先リンク:https://www.ask-corp.jp/

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