メニュー閉じる

2025.09.12

高解像度の経泉門脳エコーとAIで髄膜炎を診断できる?

  1. ディープラーニング
  2. 脳エコー
  3. 髄膜炎

背景

髄膜炎が疑われる場合、診断のために腰椎穿刺(LP)が必要とされる。LPで採取された脳脊髄液での白血球数(WBC)増加は髄膜炎を強く示唆するが、LPは若年患者では有害事象リスクが高く、さらにtraumatic tapの場合には髄液検査の解釈にも困難を生じる。
スペインISGlobalのAjanovicらは、高解像度超音波(HRUS)デバイス(Neosonics(R))とディープラーニングモデルを用いて、開存する大泉門を通して髄液中の白血球の後方散乱信号を検出する技術を開発し、スペイン、モザンビーク、モロッコの5施設において髄膜炎が疑われる生後24ヵ月未満の患者(n=76)で、この非侵襲的WBC分類法の妥当性を検証する前向研究を実施した。

この記事は会員限定記事です。

新規会員登録・コンテンツの閲覧は無料です

  • 会員の方はこちら

  • 会員ではない方はこちら

TOP

「映像情報Medical」サイトへのアクセスありがとうございます。

本サイトは、国内の医療関係者(医師、技師、看護師等)を対象に、
様々な情報を提供させていただくことを目的としております。

新規会員登録・コンテンツの閲覧は無料です

一般の方や、国外の医療関係者に対する情報提供を目的としたものではないことをご了承ください。

あなたは医療関係者ですか?

映像情報Medicalのご利用にあたってをご確認の上、対象の職種をクリックしてください。
 
医療関係者でない場合は、会社概要ページへお進みください。