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2025.06.13

COPDの新たな診断基準が提案、胸部CT所見と呼吸器症状を組み込む

  1. 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
  2. 胸部CT

背景

慢性閉塞性肺疾患(COPD)の現在の診断は、スパイロメトリーによる肺機能測定値を基準としている。ただし、スパイロメトリーだけではCOPDという複雑で不均一な疾患を十分に捉えることができないことも指摘されている。
アメリカUniversity of Alabama at BirminghamのBhattらは、2007年から2022年まで追跡調査を行ったCOPDGeneコホート(n=10,305)、2009年から2023年末まで追跡調査を行ったCanCOLDコホート(n=1,561)を対象に、CT検査における肺気腫・気管支壁肥厚、呼吸困難、呼吸器関連QOLの低下、慢性気管支炎を組み込んだ新たな多元的診断スキームがCOPD患者を追加的に診断しうるか、検討した。

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