2023.09.08

減量手術後の肥満患者では骨密度が減少する

カテゴリ

その他
原文タイトル

Two-year Skeletal Effects of Sleeve Gastrectomy in Adolescents with Obesity Assessed with Quantitative CT and MR Spectroscopy
ジャーナル名

Radiology
年巻号ページ番号

2023 June, Radiology 307: e223256
著者

Florian A Huber
所属

From the Department of Radiology, Massachusetts General Hospital and Harvard Medical School, 55 Fruit St, Yawkey 6E, Boston, MA 02114; Institute of Diagnostic and Interventional Radiology, University Hospital Zurich, University of Zurich, Zurich, Switzerland

背景

スリーブ状胃切除術などの肥満に対する減量手術は、骨量の減少を引き起こすことが知られている。
アメリカMassachusetts General HospitalのHuberらは、2015～2020年にスリーブ状胃切除術（SG, n=25）または手術なしの食事・運動カウンセリング（n=29）を受けた思春期・若年成人（AYA）肥満患者を登録し、腰椎（L1/L2レベル）の定量CT、MRスペクトロスコピー、腹部・大腿部のMRIにおける骨密度・骨強度および体組成の変化を評価した。

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