2021.11.26

ゲノム調整放射線量（GARD）アルゴリズムは多様ながんで有望

カテゴリ

その他
原文タイトル

Pan-cancer prediction of radiotherapy benefit using genomic-adjusted radiation dose (GARD): a cohort-based pooled analysis
ジャーナル名

The Lancet Oncology
年巻号ページ番号

2021 September, Lancet Oncol 22: 1221
著者

Jacob G Scott
所属

Translational Hematology and Oncology Research, Radiation Oncology Department, Cleveland Clinic, Cleveland, OH, USA

背景

Genomic-adjusted radiation dose（GARD）は、放射線感受性に関わる遺伝子シグネチャーを基に放射線量を最適化する試みである。Cleveland ClinicのScottらは、固形がん（乳がん・頭頸部がん・非小細胞肺がん・膵臓がん・子宮体がん・悪性黒色腫・神経膠腫）を対象とした11の臨床コホート（n=1,615）のプール解析を行い、GARDスコアが放射線治療の効果と関連するか調査した。

この記事は会員限定記事です。

新規会員登録・コンテンツの閲覧は無料です

会員の方はこちら
会員ではない方はこちら

新着記事