2025.04.09
株式会社フィリップス・ジャパン(本社:東京都港区、 代表取締役社長:ジャスパー・アスエラス・ウェステリンク、 以下 フィリップス)は、二つのAIエンジンを用いて、MRIの高速化と高画質化に必要な様々な技術を一つの再構成パイプラインに統合した新しい高速撮像技術である「SmartSpeed Precise」を4月11日(金)より販売開始する。
「SmartSpeed Precise」はCompressed SENSEやSmartSpeed など、フィリップスがこれまで開発してきたAI高速撮像技術に、新たなAI再構成エンジンをシームレスに統合した「Dual AI engine」を搭載した次世代の高速撮像技術である。高速化と高画質化を同時に達成するため、様々なノイズに対するデノイジング技術、アーチファクト低減技術、ブラーリング低減技術を、最適化された一つの再構成パイプラインで実現する。
下記の特長により、より正確でより信頼性の高い診断のための情報を短時間で提供し、より質の高い患者ケアの実現に貢献する。
1. 高速化:撮像時間を67%短縮[1]
Compressed SENSEの特長である繰り返しSENSEと最適化されたサンプリングパターンにより、高速化に伴う折り返しアーチファクトの発生を抑える。さらに高速化を学習した一つ目のAIである「Adaptive-CS-NET」によって特有なノイズに対してデノイジング処理を行い、高いSNRを維持したまま高速化を達成する。
2. 高画質化:80%以上の高精細化を実現 [2]
2つ目のAIである「Precise Image Net」ではリンギングアーチファクト除去と高空間分解能化を実現する。従来のフィルター処理やゼロフィリングによって行われていた処理をAIに置き換えており、従来法よりも見かけの空間分解能を最大80%向上させ、さらなる高画質化を実現する。
[1]:パラレルイメージング(SENSE)と比較した場合
[2]:パラレルイメージング(SENSE、C-SENSE)と比較した場合

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