キヤノンメディカルシステムズ株式会社(本社:栃木県大田原市、代表取締役社長:瀧口 登志夫)は、慶應義塾大学医学部放射線科学教室(教授:陣崎雅弘)の主導のもと産学連携により共同開発した世界初※1の全身用マルチポジションCT※2「Aquilion Rise」(アクイリオン ライズ)を、慶應義塾大学病院に設置し、臨床稼働を開始した。本製品は、2017年5月より慶應義塾大学病院で臨床稼働している立位・座位CT※3にて積み重ねてきた知見や臨床ニーズを踏まえ、従来の臥位によるCT検査はもちろんのこと、さらに立位・座位での検査も可能とした、マルチポジションで検査が可能な全身用X線CT装置の世界1号機である。
本製品は、2025年4月11日より国内での販売を開始する。また、2025年4月11日から4月13日にパシフィコ横浜 展示ホールで開催される2025国際医用画像総合展(ITEM2025)において、本製品を展示する。
一つの装置で立位・座位・臥位の3つの撮影スタイルに対応しています。立位または座位で撮影する事で、今まで臥位撮影ではわからなかった病変が早期に発見できる可能性があり、患者さんのQOL向上に繋がる。
新設計の片持ちガントリ機構や患者誘導チルトにより患者さんや医療従事者の動線を広く確保し、立位や座位検査時のスループットの向上を実現しています。またカメラを用いた患者さんの自動ポジショニングや、AI※4を活用した自動化技術INSTINXプラットフォームによる直感的なワークフローにより、シンプルかつ迅速な検査を提供する。
一般的な臥位撮影に加え、更に立位と座位撮影を行うことができ、様々な臨床ニーズに対応することが可能になることで検査の幅が広がる。また効率的なワークフローにより1検査あたりの時間を短縮し、病院経営に貢献する。
同社は、引き続き産学連携を通じて医療現場の最前線のニーズを適切にかつ的確に捉え、医療全体さらに患者さんに貢献するという、キヤノンが目指す “Made for Life”の理念に基づいた活動を行っていく。
| 一般的名称 | 販売名 | 認証番号 |
| 全身用X線CT診断装置 | CTスキャナ Aquilion Rise TSX-402A | 306ACBZX00036000 |
※1 2025年4月2日現在。全身を対象としたマルチポジションでの撮影が可能なCT装置として。(キヤノン調べ)
※2 臥位、立位、座位の3体位が撮影可能なCT装置の総称。
※3 https://jp.medical.canon/News/PressRelease/Detail/11916-834
※4 設計の段階でAI技術を使用しており、本システムは自己学習機能を有していない。

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