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2023.03.13

クレアボ・テクノロジーズ、医用画像の整理・標準化および、匿名化を行う米国Enlitic社製Curie|ENDEX™、ENCOG™の販売開始

  1. AI(人工知能)
  2. その他

クレアボ・テクノロジーズ株式会社(以下、「クレアボ」)は、米国Enlitic, Inc.(以下、「Enlitic社」)が開発した人工知能(以下、「AI」)技術を活用した医用画像の整理・標準化、匿名化システム「Curie|ENDEX™」と「Curie|ENCOG™」(以下、あわせて「両製品」)について、日本における独占販売を開始した。

Enlitic社製医用画像解析システムの医療現場での活用イメージ

Enlitic社は、AIを用いてX線、CT、MRI等の医用画像診断システムの開発を行う米国企業である。

クレアボの親会社である丸紅株式会社(以下、「丸紅」)は、Enlitic社が開発した胸部単純X線用医用画像診断支援システムを提供しており、これに加えて両製品の日本およびAPAC市場における独占販売権を取得した。日本市場への販売は、クレアボが販売代理店として行う。

現在、医療現場では、疾病の診断や治療方針の決定、手術後のフォローアップ等、さまざまな場面で医用画像が利用されている。

一方、人々の健康意識の高まりや撮影装置の技術革新に伴い、医用画像が増え、診断を行う医師の負担が増加していることが、医師の働き方改革推進上の課題となっており、課題解決に向けたデジタル技術の活用や医療連携が急務となっている。

Curie|ENDEX™は、医用画像の情報をAIを用いて診断に有効な統一された用語体系で整理・標準化することができ、医用画像の検索を容易にし、医師の診療に関わる時間の短縮を進める製品である。

一方、Curie|ENCOG™は医療連携に不可欠な個人情報保護に適応した製品で、医用画像に残る個人情報を匿名化する。両製品により、病院外への医用画像の提供を容易にし、医療連携推進に寄与する。

なお、Curie|ENDEX™はすでに欧米にて販売されており、各国の医療機関や医師をサポートしている。

クレアボは今後も医療現場を支援する優れた製品を提供することで、日本の医療における課題解決に寄与していく。

※両製品は「医薬品医療機器等法」に基づく医療機器には該当しません。

◆Enlitic社概要
会社名:Enlitic, Inc.
本社所在地:3420 East Harmony Road Suite 125 Fort Collins CO USA
設立:2014年8月
代表者:Michael Sistenich
事業内容:AIを用いた画像診断支援システム及び画像管理システムの開発
ホームページ:https://enlitic.com/

▪問い合わせ
クレアボ・テクノロジーズ株式会社
https://www.clairvotech.com/

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