製造販売企業: 株式会社京都科学
胸部CT検診における、適切な画質、線量評価を行うためのファントムです。
●ファントムの外観はCTの胸部撮影ポジションとして、挙上位形状を表現。
●日本人ボランティアデータを元にした日本成人男性の標準的なサイズを再現。
●肺野内には、肺尖部、気管分岐部、肺底部に擦りガラス陰影を呈する模擬腫瘍を配置。
●人体に近似したアーチファクト等が出現。
●胸部ファントムの中心位置にペンシルチャンバー挿入用の孔(φ13)を設けており、画質と線量の同時評価が可能。
●画像表示スケール用のリニアリティファントムが付属。
●両肺野の肺尖部、気管分岐部、肺底部に模擬腫瘍を封入してあります。
●模擬肺胞はウレタンとスチロール樹脂を混合した特殊発泡体樹脂製で、CT肺野画像に近似したザラツキのあるイメージを再現。模擬腫瘍もリアルな擦りガラス陰影を再現。