製造販売企業: 株式会社京都科学
低CNR条件下での逐次近似再構成画像を物理評価するためのファントムです。
●高CNR条件下での逐次近似再構成画像における物理評価としてPSFによるMTF評価がありますが、これは低CNR条件下ではあまり適切ではありません。低CNR条件下での逐次近似再構成画像において、その性能を臨床から乖離せずに物理的に評価することできるファントムです。
●ブロックエッジのボケを測定するESF法を用いて低CNR画像よりMTFを評価するので、低CNR条件下での逐次近似を応用した再構成画像における性能特性を把握できます。
※CT値は50KeVの計算値により割り出した値です。