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VisualAID -ERCPプランニング-

販売企業: 富士フイルムメディカル株式会社

製品について

消化器内視鏡検査・治療の一つであるERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)*1実施時にX線透視画像と3D画像を重ねて表示し、ワークフローの効率化に貢献するソフトウェアです。
ERCP手技中にX線透視撮影システム「CUREVISTA Open(キュアビスタ オープン)」/「CUREVISTA Apex(キュアビスタ エイペックス)」*2で撮影したX線透視画像に、3D画像解析システム「SYNAPSE VINCENT(シナプス ヴィンセント)」*3で、CTやMRCP*4画像から作成した胆管や膵管及び近接臓器である肝臓、胃、膵臓、十二指腸の3D画像を重畳表示することが可能です。

*1 ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影):内視鏡(カメラ)を口から入れ進め、胆管や膵管に直接細いチューブを介して造影剤を注入し、胆嚢や胆管及び膵管の異常を詳しく調べる検査。
*2 販売名:デジタルX線透視撮影システム CUREVISTA Open/CUREVISTA Apex
CUREVISTA Openは2WAY ARMを搭載したモデルの呼称。
CUREVISTA Apexは3WAY ARMを搭載したモデルの呼称。
認証番号:302ABBZX00032000
VisualAID-ERCPプランニングと接続するCUREVISTA Open/CUREVISTA ApexはバージョンV2.1以上が必要。
*3 販売名:富士画像診断ワークステーション FN-7941 型、認証番号:22000BZX00238000
VisualAID-ERCPプランニング-については、専用のPC及び、表示用のモニターが必要。
*4 MRCP(核磁気共鳴胆管膵管造影):MRI装置を用いて胆道、膵管を描出する検査。

特長

●解析された透視画像は、検査前のMRI撮影によって作成した3DのMRCP画像によるプランニング結果と重畳表示されることで、解剖学的構造の把握が容易になります。
●重畳された3D画像は回転や透過率の調整が可能で、2D画像だけでは関心部位が見えにくい状況でも、胆管・膵管の分岐や肝門部、肝内胆管などの複雑な走行を、医師が確認することが可能になります。
●肝内胆管は、肝臓内の栄養血管区分(クイノー分類*)に基づく領域単位で、表示/非表示の切替えなどを簡便に行うことができます。
●近接臓器である肝臓や胃、膵臓、十二指腸を重畳表示することも可能となっており、これにより、特に肝内胆管がターゲットとなるX線ガイド下の内視鏡手技において、肝内胆管の解剖構造や目標胆管の位置関係の把握がしやすくなります。

*クイノー分類:肝臓は門脈の分枝を元にS1-S8の区域に分類され、クイノーの肝区域分類と呼ぶ。

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