Voluson SWIFT

機能説明

Voluson Core Architectureが実現する高画質 Volusonシリーズのプレミアム機と共通のプラットフォーム「Voluson Core Architecture」を技術移植しました。圧倒的な高画質で、画像診断をサポートします。

厳選されたハードキー 基本操作に必要十分な14個のハードキーを配置。
従来のVoluson製品と比較し、キーの数が72%※削減され、操作性が向上しています。
※Voluson SWIFT 14個/Voluson P8 50個

18.5インチタッチモニタ

操作パネルと連結したタッチモニタにより、シームレスな操作性を実現しています。

タッチモニタによる直感操作 ゲインやズーム、画角、フォーカスなどの画像調整を、モニタ上の画像に直接触れながら行えます。スキャン中に画面をタップすると、画像のどの部分をタッチして調整できるかをガイダンス表示しますので、迷うことなく操作を実施いただけます。

限られたスペースにも収まるコンパクト設計 重量56kg(周辺機器除く)

豊富な収納ケース 　

お好みに合わせたカスタマイズができるデザイン 　

キー配置・カラーリング 　

用途に合わせて選べるオプションパッケージ 　

Auto Optimization 画像調整やドプラ計測時間を短縮するため、ワンボタンで画像最適化を行うAuto Optimization機能を搭載。特にドプラ計測時に煩雑なベースライン、スケールの調整及び波形トレースを自動的に行うことで短時間により正確な検査結果を得ることが期待できます。

Flow Profiles 臍帯動脈、中大脳動脈、子宮動脈、静脈管、肺静脈、胎児心に合わせたカラードプラ・パルスドプラ設定への切替が1タップで可能。PRF、WallMotion Filter、Gainが自動調整されます。
血流計測にかかるキー操作を64%※削減できます。
※キーストローク：Flow Profiles 31回/マニュアル操作85回

SonoFHR Mモードまたはパルスドプラにて、Fetal Heart Rateの計測キャリパーを自動でセットする機能です。
マニュアル計測のばらつきの軽減に有用です。

Autolive スキャン中にゲインやダイナミックレンジを自動調整します。

SonoBiometry BPD、AC、FL、HL、HCに加え、新たに小脳径、大槽径、側脳室径を自動計測します。
マニュアル計測のばらつきの軽減に有用です。

Sleep Mode

Sleep Modeを使用すれば約20秒で装置が起動します。

クリーニングも効率的に 　

Probe Check プローブの素子に問題がないかをチェックする機能。より安心して検査を実施いただけます。

RAW Dataによる検査効率の向上

検査終了後にハードディスク、またはワークステーション(ViewPal)に保存したB-modeのRAW Dataを呼び出し、解析や計測が可能。検査効率向上に寄与します。

超音波ワークステーションViewPal Volusonの画像や計測値などのデータ管理に最適です。
複数台Volusonをご使用いただいている場合、ViewPalに胎児計測データを送信しておけば、別の装置で検査をした場合にも、前回値をViewPalから瞬時に取得可能。装置上で胎児の発育状態を経時的に把握できます。

eMail送信機能 本体からeMailを使ってイメージを送信することができます。
※ご施設のネットワーク環境により送信が制限されることがあります。

Tricefy Inside 超音波画像を保存または共有できるTrice Imaging社のクラウドTricefyへ、装置からアップリンクできる機能が統合されています。
※使用環境により制限があります。TricefyはTrice Imaging社のサービスです。Tricefyは非医療機器のため診断目的には使えません。診断する場合はViewPalなどの医療機器が必要です。