超音波画像診断装置 LOGIQ e Smart

機能説明

さらなる軽量化は、高い機動力のために。 前モデルから13.5%の軽量化を実現し、手持ちでの院内移動に軽快さをプラス。診断・治療へのファーストアプローチとして超音波検査に求められるスマートなポータブル性能を追求しました。

最大4.5時間の検査を可能にする大容量バッテリー。※オプション

ポータブル性能を支える大容量バッテリーは本体のみで90分の検査が可能。ドッキングカートに長時間バッテリーを搭載することで、さらに3時間、あわせて約4時間30分にわたり、さまざまな場所、シーンでのスキャンを実現します。

日常の検査に寄り添えるコンパクトなフットプリント。※オプション 低重心設計で走行性を向上した専用カートは約51cm×51cmに収まるコンパクトさ。検査室クオリティを持ち出せるLOGIQ e Smartは、いつでもお使いいただく先生方の近くで質の高い診断をサポートするポータブル性能に磨きをかけました。

操作の時間短縮につながるキーボード。 快適な打鍵感で評価され続けているキーボードを採用。迅速かつ的確な入力をサポートするとともに、様々な検査シーンや清掃しやすさを考慮したデザインを採用しました。

ポータブルで実現した高精細な描出力 検査数の増加が見込まれる領域。今後ますます早期発見・治療が求められる領域。
LOGIQ e Smartは、いま、超音波検査の力が求められる領域に高い描出力で貢献します。

Auto EF※オプション 【左室収縮能評価を日常検査で簡単に】
心内膜面を自動トレースし、駆出率(EF)や1回拍出量(SV)を算出できます。

Scan Assistant※オプション 【煩雑なスキャン手順を分かりやすくアシスト】
あらかじめ検査手順をプログラムすることで、半自動的に検査をアシスト。
通常に比べキー操作が圧倒的に少なく検査時間を大幅に短縮できます。

LOGIQ View※オプション プローブを任意で動かすことで観察表示範囲を広げる機能。
最大60cmまでのパノラマスキャンが可能。
広範囲の観察が不可欠な乳腺や甲状腺全体、四肢などの観察に役立ちます。

Strain Elastography※オプション 【歪みの程度をカラー表示】
手動圧迫によって生じるひずみを測定し、組織の硬さを解析。クオリティーバーとグラフで高い再現性をサポートします。

PDI 血流シグナルをより高感度に

High Resolution PDI※オプション 【低速血流な部位でも鮮やかに描き出す】
PDIモードに比べ、より高解像度で、ドプラのはみ出しを最小限に抑えて、よりリアルな血流走行の描出を可能にします。

Needle Recognition 【エコーガイドで穿刺手技をクリアにサポート】
針のエコー強度を高める「ニードルゲイン機能」、そして針の侵入角度にあわせビームの設定角度を調整できる「ニードルアングル機能」により、刺入する針先を明瞭に描出。
カラー/パワードプラー中でも使用でき、フレームレートを犠牲にすることなく、穿刺手技をより正確にサポートします。

Button Probe 【両手がふさがる場面でもスムーズに操作】
患者さんの身体を動かしながらスキャンをするときなど、パネルに手を伸ばさなくても「フリーズ」「デプス変更」「記録」などプローブを持った手元で簡単に行うことが可能。ニーズに応じて、4つのボタンに様々な機能を振り分けることができます。