2024年4月12日~14日にパシフィコ横浜で開催された2024国際医用画像総合展(ITEM2024)において、「小児領域」をテーマに取材を行った。
小児における診断画像の取得には、体の小ささや静止が難しいといった特有の課題が存在する。そのため、適切なモダリティを選択し、各モダリティの特性を最大限に活用することが、正確な診断と治療計画に不可欠である。
本取材では、各モダリティの小児画像診断における適用例や工夫を詳しく探り、小児医療の質向上に寄与する情報を提供することを目的としている。
各社の展示ブースの取材は、小児CTに関わる基礎的な事項から最新技術までの普及啓発を行い、根拠に基づいたCT検査方法の確立を目指しているPediatric CT研究会メンバーである診療放射線技師の6名の先生にお願いした。
対象としたのは、4つのモダリティ(MRI / CT / X線撮影装置 / 超音波診断装置)と固定具・補助具である。
■総論:庄司友和 先生(東京慈恵会医科大学葛飾医療センター)
■MRI技術の進展:和田浩祈 先生(東京慈恵会医科大学附属病院)
■低リスクな撮影を可能にするCT技術:南島一也 先生(慶應義塾大学病院)
■2つの視点から見るX線撮影システム:松田 晃 先生(京都大学医学部附属病院)
■超音波診断装置の進展:梁野伸貴 先生(東京慈恵会医科大学附属柏病院)
■撮影で欠かせない固定具・補助具:杉澤浩一 先生(あかつきクリニック/イーメディカル東京)
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