ARIA オンコロジー情報システム
製造販売企業: 株式会社バリアン メディカル システムズ
製品について
ARIA® OISは、患者のがん治療のあらゆる側面を見渡すことができる、統合型の情報・画像管理ソリューションです。 ARIAでは、放射線腫瘍学、臨床腫瘍学、外科腫瘍学の情報を、オンコロジーに特化した EMR(電子カルテ)内に統合します。これにより、患者の初期診断から治療後のフォローアップに至るまでの診療経緯全体の管理が実現します。
特長
●診断固有データを評価し、治療に対する急性期反応や長期的な臨床アウトカムを比較
●疾患固有の臨床プロトコールを構築し、標準化された一貫性のあるケア品質を促進
●放射線量の監視や治療画像のレビューを行い、計画の変更が必要かどうかを判断
●システムに組み込まれたルールベースの意思決定支援を活用した、確信のある意思決定
●オンコロジー特化型の体系的なケアプランを作成
製品詳細
機能説明
- 一目でわかるメリット
- ・単一のオンコロジー特化型電子カルテに患者情報を集約
・スタッフがすぐに患者の記録にアクセスできるようになることで、オンコロジーのワークフローを加速
・X線画像、透視画像、コーンビーム CT 画像を使用した画像誘導放射線治療技術を最適化
・実施した行為を記録することで、根拠に基づく医療やPay-for-Performanceプログラムに対応
・標準的な通信プロトコルを使用して、外部の病院システムとの患者データ転送を自動化
・フィルムや紙の管理に起因するタスクと関連費用を排除
・HIPAA(Health Insurance Profitability and Accountability Act:医療保険の携行性と責任に関する法律)の遵守をサポート
- 疾病管理
- オンコロジーに特化した包括的なEMR(電子カルテ)は、ARIAソリューションの中核です。ARIAを使用することで、初期診断からフォローアップに至るまで、患者一人一人に合わせたケアプランを設計することができます。
・AJCCのガイドラインに基づいて、がんの病期分類を自動化
・有害事象の管理(疾患部位に応じたグラフまたはグループ)
・検査結果へのアクセス
- がん登録
- VarianのチャネルパートナーであるOnco Inc.は、がんのプログラム解析とフォローアップ管理のためのOncoLog Cancer Registryソフトウェアを提供しています。OncoLogは、治療パターン、合併症、アウトカムの前方視点分析および後方視点分析を支援するスタディを生成します。
<主な機能>
・強力なクエリとレポーティングツール
・要約作成を簡略化するQuickLog
・データインポートの自動化
・遠隔データアクセス
- Active Patient Portal
- Varian Medical Systemsは、Cogent Health Solutionと連携し、EMR(電子カルテ)内の情報へのオンラインアクセスを患者に提供するウェブベースのポータルを展開しています。Active Patient Portalを使用することで、患者は自身のケアチームから配信された問診表を印刷・記入するだけでなく、予約を管理することも可能になります。
<主な機能>
・印刷可能な治療概要
・診断固有の教材
・予約スケジュール作成
・問診表やダウンロード可能な書式
- 放射線治療計画のレビュー
- ARIAの治療計画管理機能を使用して、治療の処方、計画の作成・編集、線量の追跡、基準画像のレビューを行うことができます。
・カスタマイズ可能なテンプレートを使用して、処方や処方意図を迅速に入力
・インポート/エクスポートの手間なく、Eclipse治療計画ソフトウェアで作成した計画にアクセス
・DICOM準拠の治療計画システムから計画データをインポート
- 画像のレビュー
- 直前に撮影したデジタル画像を、治療に関する意思決定の参考にすることができます。ARIAは、MV、kV、従来のCT、コーンビームCT、MR、PETなどの幅広いマルチモダリティ画像に対応しており、画像誘導型オンコロジープログラムの実施を手助けします。
・遠隔で画像をレビューし、治療装置にセットアップ指示を送信
・IMRT治療前QAにおける線量画像レビュー
・自動、手動または基準マーカーマッチングアルゴリズムを使用して画像を比較
- 健康評価
- 治療の経過全体にわたって患者の健康状態を記録、監視、評価し、患者一人一人のニーズに合わせた患者固有のケアプランを設計できます。
・ARIAの自動転記ツールを使用してRoSやPEの結果を記録
・患者のバイタルサインや検査結果の変化をグラフ化し、傾向を把握
・カスタマイズ可能なデータ収集フォームや問診表を作成
- 放射線治療カルテ監査
- 各患者の治療経過を監督するために、定期的なカルテ監査を実行します。カルテの定期チェックは、全体的な患者の安全性を促進し、施設がACRやAMAのガイドラインを遵守する手助けとなります。
・色分け表示により、計画の変更や治療のオーバーライドを迅速に把握
・日付スタンプ入りの電子署名が入った信頼性の高い監査証跡を作成
・マウスクリック1回だけでQAの完了を承認
- 文書の電子化
- ARIAは、完全に電子化されたペーパーレスな部門運営を後押しします。臨床活動の文書化にARIAを使用することで、根拠に基づく医療の取り組みや、Pay-for-Performanceの取り組みの後押しにもなります。
・紙の文書に取って代わる、カスタマイズ可能な電子フォームを作成
・タイムスタンプ付き電子署名を使用して、文書承認の監査証跡を記録
・画像、ファイル、患者の写真を文書に添付
- スケジュール作成
- ARIAのユーザーフレンドリーな予約・タスク管理システムで、スタッフ、患者、リソースのスケジュールを簡単に管理できます。
・定期的な予約を作成、予定の重なりを瞬時に識別
・タスクリストを作成することで、ワークロードを整理し、ケアを標準化
・ARIA内にある個人勤務スケジュールをMicrosoft Outlook™カレンダーに同期
- 情報/画像転送
- 病理科、放射線科、臨床検査室、会計などの他の部門と患者情報や画像を電子データで受け渡すことで、部門ワークフローを最適化します。
・リアルタイムまたはスケジュール設定による更新間隔の指定
・標準HL7インターフェースを使用、または必要に応じてカスタムインターフェイスを作成
・交換する情報の種類を指定するデータフィルタのカスタマイズ
- データのアーカイブ
- 患者の記録や画像を定期的にアーカイブし、増大する臨床データの量を管理します。
・ローカルハードドライブ、オンラインストレージ デバイス、CD/DVD、DICOM準拠のPACSにデータを保存
・必要なときに患者の個人情報およびスケジュール情報を更新
・後のアクセスを考慮し、データをDICOM形式やXML形式で格納
- コネクティビティ
- ARIA OISは、標準通信プロトコルであるHL7とDICOMに対応しており、部門内外を問わずデータを転送できます。これにより、部門システムを院内システム全体の一部として統合的に機能させることが可能です。
- Part11コンプライアンスとARIA
- Varian Medical SystemsのARIA® OISは、21 CFR Part11、Subpart C、Electronic Record; Electronic Signature("Part11")への準拠に必要な技術制御を組み込んで設計されています。 医療機関がPart11に準拠する形でARIAを導入するには、ARIAの運用環境における運用を統制する手順制御、管理制御、技術制御を、Part11に準拠する形で確立・実装する必要があります。
- HL7
- ARIA ConnectとIEM(Information Exchange Manager)は、ARIAのHL7コネクティビティソリューションの中核です。ARIA ConnectおよびIEMインターフェースエンジンは、HL7標準インターフェイスを採用しており、病理科、放射線科、薬局、ラボなどの関連する部門や院内情報システムと患者データを交換できます。エンタープライズシステムと連携させる際には、標準インターフェース設定を使用できるだけでなく、Varianのインターフェースアナリストの協力のもと、非HL7のカスタムインターフェイスを設計することも可能です。
<主な機能>
・業界をリードするDICOM対応
・HL7の使用とカスタムインターフェイスの構築
・リアルタイムまたはスケジュール設定による更新
・遠隔でのインストール、設定、サポート
<一目でわかるメリット>
・院内の患者健康記録からオンコロジーのカルテに最新情報や最新画像を反映
・データ交換を自動化して業務効率を向上
・業界標準プロトコルの採用により、システムの相互運用性を最大化
・手作業でのデータ入力に関連する誤記を最小限に抑制
- 継続的なデータ保護
- 治療チームが情報に基づいた意思決定を行うためには、最新の臨床データが必要です。壊滅的なシステム障害が発生した場合、スタッフが業務の遂行に不可欠なアプリケーションや情報にアクセスできない状況がどのくらいの間続くでしょうか? Double-Take® Softwareの技術を活用したVarianのHARRP(High Availability and Rapid Recovery Protection)ソリューションは、臨床データを保護し、臨床業務を速やかに再開できるよう設計されています。
HARRPは、継続的なデータ保護によってデータの損失を最小限に抑え、あらゆるシステム障害や災害からの即時復旧を実現します。 HARRPは、NSI® Software Inc. が特許を持つレプリケーション技術とフェイルオーバー技術を利用し、データに生じたバイト単位の変更を、1台以上のターゲットサーバーに連続的に複製します。ターゲットサーバーの場所は、ローカルエリアネットワーク(LAN)内だけでなく、ワイドエリアネットワーク(WAN)を越えた、施設から遠く離れた場所でも構いません。 システム障害が発生した場合には、HARRPにより、何時間や何日といったレベルではなく、むしろ数分以内でターゲットサーバー上のVarianソフトウェア製品へのデータアクセスを再開することができます。
<主な機能>
・連続的なリアルタイムデータ複製
・圧縮・帯域幅調整機能
・アプリケーションの集中バックアップ
・Windows2000/2003認定取得済み
・傾向を把握するためのペイン スコア機能
仕様
仕様
- 主な機能
- 意思決定支援
臨床画像の包括的レビュー
放射線療法の処方作成
放射線治療のチャートQA
臨床試験の管理
アウトカム分析
幅広いHL7/DICOM対応
がん登録
一般仕様
- 認証番号
- 227ADBZX00084000
