IVR対応天井懸垂式シングルプレーシステム　Artis zee TA PURE

製造販売企業：シーメンスヘルスケア株式会社

製品について

【インターベンションを次のステージへと導く】
常に先進の3Dイメージングをリードしてきたシーメンスが、今また、インターベンションを次のステージに導きます。あくなき追求を形にした次世代のイメージングチェーンが可能にするさらなる画質の向上と被ばくの低減、そこに優れた操作性が融合しました。ユーザーサポート機能の強化により、高機能な画像処理がよりシンプルで身近になりました。Artis zee PUREが、日々のインターベンションをよりスムーズにそしてスマートにサポートします。

特長

●どの旋回位置でも広範囲かつ高速にCアームを回転できる機構「ダブルスライドCアーム」をいち早く採用しました。
●最適な造影条件や撮影条件など、検査に必要な情報を操作画面上に順次表示し、ハイレベルな条件設定をアシストします。(3D Wizard)
●テーブルサイドのジョイスティック操作により、検査室内モニタに3D撮影プロトコルが表示され手術をナビゲートします。(Heads-up Display)
●正方形12inchFDよりも広い視野、15inchFDよりもコンパクトで優れたアクセス性を実現しました。

製品詳細

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arrow_drop_down 仕様

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機能説明

: ダブルスライドCアーム全身のインターベンションをストレスなく行うために、コーンビームCT撮影をどの位置でも高画質に迅速に行うために。シーメンスは常に臨床現場のニーズに耳を傾けて開発を行ってきました。その答えが「ダブルスライドCアーム」です。どの旋回位置でも広範囲かつ高速にCアームを回転できる機構をいち早く採用し、全身用インターベンション対応の新しいカタチを確立しました。

: 3D Wizard 最適な造影条件や撮影条件など、検査に必要な情報を操作画面上に順次表示し、ハイレベルな条件設定をアシストします。臨床価値の高いアプリケーションを熟練したオペレータでなくても容易に操作できますので、装置の持つポテンシャルを可能な限り引き出します。

: Heads-up Display テーブルサイドのジョイスティック操作により、検査室内モニタに3D撮影プロトコルが表示され手術をナビゲートします。また、画像処理等のプルダウンメニューも表示されるので、術者はモニタから手元のコントローラに視線を移すことなく手技に集中することができます。

: フルフィールド・コンパクト設計FD 正方形12inchFDよりも広い視野、15inchFDよりもコンパクトで優れたアクセス性を実現。12inch×15inchの長方形FDは任意に回転しますので、横にして腹部全体を、縦では頭頸部、斜めでシャント造影等、目的部位に応じた使い分けが可能です。循環器検査においてもコンパクトな外形寸法のFDが被検者への接近を可能にし、またコリメータ部分もコンパクトに設計されているためテーブルとの干渉も最小限に抑え、Cranial方向の深い角度付けも実現します。

: syngo Fusion Package(オプション)
2方向の透視画像のみで術前、術中の様々な3Dボリュームをレジストレーション可能。これをsyngo 3D Roadmapと組み合わせてCT/MR/PET画像などを簡便に透視画像上に反映させることが可能です。術中3D撮影が不要なので、一連の治療における被ばく量と造影剤量の低減が期待できます。

異なる3Dボリューム同士の重ね合わせ機能です。syngo DynaCTとCT/MR/PET画像などの3D画像を重ね合わせ、複数の3D情報を同時に観察することを可能にします。

3Dボリュームに対して自動輪郭抽出や3D空間における様々なマーキングを可能にします。さらにsyngo 3D Roadmapを組み合わせてそれらをランドマークとして透視画像上に反映させることも可能です。

: syngo DynaCT(オプション) FDの高いダイナミックレンジ特性を生かしたコーンビームCT撮影。シーメンスでは2004年に世界に先駆けて搭載してから基本性能の向上を重ね、数々の応用アプリケーションを導入してきました。ダブルスライドCアームにより、被検者右側・左側からのアプローチも回転範囲・回転速度を妥協することなく可能にします。

: syngo Embolization Guidance(オプション) syngo DynaCTなどの3D画像上で、特定したい血管を2点以上マークするとセンターラインを自動計算しカラーで表示し、透視画像に重ね合わせます。肝細胞がんなどの栄養血管の塞栓術に用いれば、より選択的な位置まで安全にカテーテルを進めることができ、迅速なインターベンションのための支援環境を提供します。

: syngo Needle Guidance(オプション) syngo DynaCTによって得られた3D画像と、透視画像をリアルタイムで重ね合わせ、体表面から軟部組織中へのデバイス誘導をサポートする、3Dガイディング機能です。操作はパスの設定、それに伴う最適Cアーム投影方向の決定、そして透視下でのデバイスの誘導、という3つのステップ。3D画像上で設定されたパスが透視画像上にスーパーインポーズされているため、パスに沿ってデバイスを進めていくことが可能です。FDにマウントされたレーザーマーカーは、syngo Needle Guidanceと連動して、体表面のエントリーポイントを示します。