- 著 者
- 片岡正子*1/中島一彰*2/久保田一徳*3/井上謙一*4
(京都大学医学部附属病院 先制医療・生活習慣病研究センター*1/静岡県立静岡がんセンター 乳腺画像診断科兼生理検査科*2/獨協医科大学医学部 埼玉医療センター 放射線科*3/南大和クリニック 乳がんセンター*4)
2026年版乳癌診療ガイドラインにおけるマンモグラフィ関連のポイントを解説した。マンモグラフィは年齢にかかわらず2方向撮影を考慮し、乳房トモシンセシス(DBT)は高い診断精度を示し、検診・診断での導入が考慮される。
乳がん検診におけるAI-CAD併用は診断精度向上と読影負担の軽減が期待され、弱く推奨される。淡い集簇性石灰化に対しては一律の生検を避け、MRI活用を含めた過剰診断の回避などが求められる。
はじめに
本稿では、刊行されたばかりの最新の乳癌診療ガイドライン2026年版に基づき、画像診断および検診におけるマンモグラフィの最新の動向をまとめた。
マンモグラフィに関しては乳房トモシンセシス(DBT)や診断補助(支援)AIソフトウェア(AI-CAD)の導入により大きな変化が訪れようとしている。いずれの技術も診断精度の向上が期待され、後者においては医師の負担軽減も期待される。
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2026.09.25
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