X線管電圧管電流計 AB-2015E
製造販売企業: トーレック株式会社
製品について
本器はX線装置の校正及びメンテナンスの為にX線管電圧、管電流を同時に測定することができます。周波数特性が良く、インバータ装置から単相装置まで全てのX線装置にご使用いただけます。
特長
●パソコンインターフェース搭載
●マイコン制御回路採用
●自動ゼロ調整機能搭載(ボタンを押すだけ)
●セルフチェック機能搭載
●ユーザー校正可能(デジタル校正)
●サンプリング デジタル設定(50/60Hz自動認識)
●ディレイタイム デジタル設定(0~255ms)
●測定値保持及び測定中表示機能
●従来型AB-2015D-MIIに接続可能(※)
※従来型AB-2015D-MIIに接続する場合は取引改造調整が必要です。
製品詳細
仕様
仕様
- 測定モード
- 【管電圧】(アノード)-(カソード)
【管電流】(アノード)
- 測定範囲
- 【管電圧】定格電圧:20kV以下~150kV, 最高表示電圧:188kV
【撮影管電流】定格電流:3~1,500mA, 最高表示電流:1,900mA以上
【透視管電流】定格電流:0.03~15.00mA, 最高表示電流:19.00mA以上
- 測定精度
- 【管電圧】40kV未満:±0.7kV以下, 40~100kv:±1.5%±0.1kV以下, トレーサビリティーの関係で保証は100kVまで
【管電流】撮影:±1%±1mA, 150~1,500mA, 透視:±3%±0.01mA, 0.30~15.00mA
※精度保証は周囲温度:23±5℃で、15分以上のウォームアップ後の条件です。
- 応答性
- 【分圧器】10μs以下(代表値), 立ち上がりの10%~90%までの時間
【電流検出器】-
- 測定遅延時間
- 【設定範囲】0~255ms, 1msおき, デジタル設定
【設定精度】10ms以上:設定値の±2%以下, 10ms未満:±200μs以下
※測定遅延時間はSYNC信号の立ち上がりを基準にします。トリガソースの選択、X線装置の立ち上がり時間などで変化することがあります。
- 測定時間(サンプリング時間)
- 【設定範囲】単相装置用:2P, 1P, 50/60Hz自動切換, インバータ装置用:1ms, 2ms, 4ms, 8ms, 16ms, 32ms
【設定精度】10ms以上:設定値の±2%以下, 10ms以上:±200μs以下
- 測定トリガ
- 【ソース】管電圧または管電流
【トリガレベル】管電圧:20kV以下、管電流:フルスケールの10%以下
※測定トリガ:トリガソース(トリガとなる信号源)切り替えは高圧部にあります。
- 測定可能なX線照射時間
- 【管電圧】1ms以上
【管電流】3ms以上
- モニタ出力
- 【ANODE VOLTAGE】スケール:20kV/V, アノード電圧
【CATHODE VOLTAGE】スケール:20kV/V, カソード電圧
【TUBE VOLTAGE】スケール:20kV/V, アノード・カソード間の電圧(管電圧)
【TUBE CURRENT】スケール:200mA/V(撮影), 2mA/V(透視), 管電流
【共通事項】精度:フルスケールの±5%以下, 残留ノイズ:100mVp-p以下
【SAMPLE】ロジックレベル, サンプル期間の表示
【SYNC】ロジックレベル, オシロスコープ用同期信号
※モニタ出力:本器の波形出力(モニタ出力)はJIS規格の分圧器出力ではありません。したがって、この信号により電圧を測定することは適当ではありません。
- データ出力
- 【形式】シリアル文字データ, ASCIIコード
【データの種類】管電圧値, 管電流値, CSV形式
【通信方式】通信規格:RS-232Cに準拠, プロトコル:無手順, デリミタ:(CR)(LF)
【通信の詳細】ボーレイト:9,600Baud, 固定, データビット長:8Bits, パリティ:N(なし), ストップビット:1Bit
一般仕様
- 電源
- 【電圧】100V±10%
【周波数】50±1Hz, または60±1Hz
【消費電力】50VA以下, 非測定時
- 使用環境
- 【温度】5~35℃
【湿度】45~85%
【気圧】70~106kPa
- 標準付属品・セット内容
- 本体メータ部×1式, 高電圧分圧器×1式, 直接分岐高圧ケーブル +側 -側×各1, 電源ケーブル×1, 波形観測用BNCケーブル×3, 低圧ケーブル×1, 取扱説明書×1, 試験成績書・トレーサビリティ保証書×1

