QUASAR MRID<sup>3D</sup> MRIジオメトリディストーション QAファントム
製造販売企業: 東洋メディック株式会社
製品について
【MRI画像におけるジオメトリの歪みの定量評価に】
QUASAR MRID3Dファントムは、イメージガイダンスや画像診断アプリケーションにおけるMRI画像のジオメトリの歪みを定量評価するためのQAファントムです。従来のような一部の画像スライスをサンプリングするソリューションと異なり、1回のデータ取得から3Dフィールドオブビュー(視野)全体の解析が可能となっています。調和解析法に基づくシステムは、3Dラプラス偏微分方程式を用いて、ファントム表面の既知の場所にあるコントロールポイントから生じる境界ディストーションベクターフィールドを解析することによって3Dディストーションベクターフィールドをマッピングします。ファントムはそのサイズに比して軽量で、MRI撮影装置へのセットアップがしやすく、専用画像解析ソフトウェアが付属しています。
特長
●ディストーション検出に3D調和解析法を採用。3Dボリューム全体にわたってディストーションベクターフィールドをマッピングして、歪みの定量評価を実現します。
●大型ファントム(有効視野サイズ:37cm径×32cm長)でありながら,中空構造により軽量化(21kg)を実現しています。
●NEMA規格推奨のMS12-2010準拠。アクリル製円筒2層構造を採用したファントムに、3mmサイズに精密加工されたフィデューシャルマーカ1,502個を配置。ミネラルオイルを封入したコントロールポイントとなっています。
●フィデューシャルマーカのうち、中心基準位置のものはサイズを大きくしてあり、低S/N比、ディストーション(歪み)大、あるいはジオメトリ補正オフのような画像でも位置・方向をしっかり検知できます。
●3点支持式の脚部とハンドル付。また、レーザーアライメント用クロスヘアがあるため、セットアップもシンプルです。
●中央部インサートには3cm×4cm×5cm直方体が含まれており、ローカライズおよび基準フレームの確認に利用されます。イメージガイダンス用途ではインサートの交換が可能です。
●温度拡張チューブの採用により、温度変化によるミネラルオイルの体積変化を緩和。オイルのリークを防止すると同時に、ファントムジオメトリの変化を抑制して精度の高い測定結果を保ちます。
製品詳細
機能説明
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ソフトウェア
・コントロールポイントの識別、ディストーションベクターフィールドの計算、幾何学的ディストーションの定量化、および統計解析結果を自動作成。
・ヒストグラム、累積ディストーションプロット、XYZディストーションの大きさの相互アキシャルプロットなど豊富な解析ツールを実装。
・ROIセレクター付3D DICOMビューアにより、チャートやグラフィックをリアルタイムで更新。多面的な検討に有効。
・3D DFV全体のCSV形式でのエクスポート、QA結果のPDFレポート自動作成に対応。
・MRI撮影装置間の比較や施設間の比較など、複数画像の比較も可能。トレンド解析を実装。
・2つの異極周波数エンコードスキャンでデータ取得した場合、傾斜非線形ディストーションとB0不均質ディストーションを別々にプロット。
・閾値設定やビューア、ディスプレイ、プロットラインなどのグラフィック、データベースのファイルパスなど、さまざまな設定項目によりデータ表示を変更可能。ディストーション検出に3D調和解析法を採用。3Dボリューム全体にわたってディストーションベクターフィールドをマッピングして、歪みの定量評価を実現。


