MRI輸液ポンプ　MRidium 3860+ MRI IV PUMP

販売企業：株式会社杏林システマック

製品について

【MRIの環境を変える次世代ポンプ・モニタリングシステムを提供します。】
MRI室は厳しい環境にあり、患者看護には入念に設計された機器を必要とします。MRidium 3860+はSpO₂機能を付加しており、リモートコントロールとセットで使用することにより、MRI室に入ることなく、患者の状況を把握することが可能となりました。

特長

●0.2～3.0テスラのMRI室で安全に使用できます。
●ガントリー直近で使用しても画像にノイズは発生しません。
●視認性の高い大型LCDディスプレイを採用しました。
●各社のディスポシリンジを接続でき、精度の高い注入が行えます。
●リチウムポリマー電池採用で長時間の駆動が可能です。
●マルチメディアカード搭載でソフトのバージョンアップに対応します。
●テンキーが付加され、より使い易くなりました。
●小児科や救急での要望に応え、注入レートを0.1～1,400mL/hへ拡大しました。

製品詳細

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arrow_drop_down 仕様

機能説明

この様な時に活躍: ・小児や高齢者へ鎮静剤等を安全に投与できます。
・心筋負荷試験を効果的に行えます。
・使用中の薬剤を切らずにMRI撮影を安全に行えます。
・急性期の脳梗塞に対するt-PA治療がMRI撮影中も継続できます。

米国マシモ社製のMasimo SET テクノロジーを搭載: MRI室内において、大人、小児、乳幼児の動脈血ヘモグロビンの酸素飽和濃度と脈拍を同時に測定、表示する、デジタルパルスオキシメータを標準装備。

: ディスポシリンジの接続精度の高い注入が行えます。

: リモートコントロール(オプション) リモートコントロールはワイヤレスで操作が可能。MRI室の外から本体ポンプと完璧にリンクし、操作・確認することができます。

: サイドカー(オプション) 駆動部を追加し、一台で2ポンプを駆動できます。

: フルオプション 2ポンプを駆動出来ます。操作室側で操作・確認が可能。

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仕様

注入速度設定範囲: 0.1～1,400mL/h(1～99.9mL/h 0.1mLステップ, 100～1,400mL/h 1mLステップ)

輸液全積算範囲: 0.1～9,999mL

予定量設定範囲: 0.1～999mL

注入精度: 0.1～0.9mL/h±10%, 1～1,400mL/h±5%

KVO(血栓防止): 1～5mL/h

閉塞圧測定範囲: 1～10psi(調整可能)

チューブ内空気検出方式: 超音波気泡検出方式

チューブ内空気検出範囲: 100μL

ディスポシリンジ使用範囲: 10～50mL(既存各社)

MRI装置使用範囲: 0.2～3.0テスラ

磁場強度使用環境: 10,000ガウスラインまで使用可能

状態表示: 大型LCDディスプレイ

筐体及び駆動装置: 特別なアルミニウム筐体によるRFシールド/非磁性体超音波モーター

リモートコントロール機能: ワイヤレスリモート(3865J)を追加する事で操作室から操作することが可能
但し、MRI室のシールドの状況によっては、ご使用になれないケースがあります

セカンドチャンネル機能: サイドカー(3861J)を追加する事で2ポンプとして使用可能

ボーラス投与: 予定量の設定範囲内の用量でショット注入が可能

エラーメッセージ: 各エラー状況をモニターに表示

安全装置: バッテリー電圧低下, エアー検出機構, リミット検出機構, 注入速度異常, 注入回路圧力異常

パルスオキシメータ: 【センサータイプ】光ファイバー MRI SpO₂ センサー
【センサー長】2.3m
【精度】70～99% SpO₂ ±2% 大人 / 小児 / 新生児, 脈拍30～240±BPM
【ディスプレイ表示範囲】0～99% SpO₂, 脈拍30～240BPM

一般仕様

一般的名称: マルチチャンネル輸液ポンプ

重量: 5.2kg(バッテリー含む)

寸法: 【ポンプ本体】幅152mm×奥行203mm×高さ230mm

電源: 【電圧】AC100～240V(10%)
【周波数】50/60Hz
【消費電力】15VA
【バッテリ】充電式リチウムイオンパック, 最大使用時間：12時間以上, 充電時間：95%容量まで9時間以内, MRI室内外及び使用中の充電可能

JMDNコード: 17634000

クラス分類: クラスIII

特定保守: 該当

設置管理: 非該当

承認番号: 22000BZX01076000