- 著 者
- 小倉直子(亀田総合病院附属幕張クリニック)
はじめに
マンモグラフィの読影において、「どれだけ見えるか」だけでなく「どれだけ迷わず読めるか」が重要になっている。
過去画像比較、トモシンセシス画像の読影、さらには乳房超音波検査(以下、US)や他モダリティとの併読など、扱う情報量は確実に増えている。操作のわずかな煩雑さが読影効率や集中力に直結する場面も少なくない。
こうした現場の状況を背景に、近年のマンモビューアは単なる画像表示ツールから、読影手順そのものを支えるワークフローを備えた設計へと進化している。
ITEM 2026では、ディスプレイ、専用ビューア、クラウドPACSなど、各社が異なるアプローチからマンモグラフィの読影環境を提案していた。
本稿では6社へのインタビューをもとに、スペックだけでは見えにくい操作性やワークフローの違いに焦点を当て、ユーザの視点からその特徴を整理した。
EIZO
EIZOは、マンモグラフィ読影向けディスプレイとして「RadiForce RX570(カラー)」および「RadiForce GX570(モノクロ)」を中心に展示されていた。
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2026.10.23
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