2026.10.23

全摘後のグレード2髄膜腫では放射線治療により再発リスクが低下する:ROAM試験

  1. 放射線治療
  2. 髄膜腫

背景

WHOグレード2髄膜腫における全摘出(Simpson grade I-III)後の放射線治療について、以前は再発予防効果が明らかではなく、経過観察が推奨されていたが、近年、放射線治療が予後を改善するとの報告が相次いでおり、高品質なエビデンスが望まれていた。
イギリスUniversity of LiverpoolのJenkinsonらは、世界11ヵ国58施設で、新規診断された非定型髄膜腫患者のうち、外科医により全摘出とされた患者(n=157)を、術後補助放射線治療(60 Gy/30回の強度変調放射線治療)または経過観察へと割り付け、無病生存率を比較する第3相国際共同ランダム化比較試験(ROAM/EORTC-1308)を実施した。

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