2020.07.29

早期乳がんでのDelayed TARGIT、局所再発増も生存アウトカムはEBRTと同等：TARGIT-A試験の長期結果

カテゴリ

婦人科疾患
原文タイトル

Effect of Delayed Targeted Intraoperative Radiotherapy vs Whole-Breast Radiotherapy on Local Recurrence and Survival: Long-term Results From the TARGIT-A Randomized Clinical Trial in Early Breast Cancer
ジャーナル名

JAMA Oncology
年巻号ページ番号

2020 April, JAMA Oncol 6: e200249
著者

Jayant S. Vaidya
所属

Division of Surgery and Interventional Science, University College London, London, UK

背景

TARGIT-A試験は、乳房温存術を受けた早期乳がん患者で標的化術中照射（TARGIT-IORT）と全乳房外照射（EBRT）を比較したランダム化非劣性試験で、TARGIT-IORTの非劣性を示しているが、同試験ではpostpathology法（病理診断結果に基づき再開創して照射）による並行試験も行われている。イギリスUniversity College LondonのVaidyaらは、同試験におけるpostpathology法TARGIT（Delayed TARGIT）およびEBRTの長期アウトカムを報告した（n=1,153）。

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