2026.07.10
冠微小循環障害(Coronary Microvascular Dysfunction; CMD)は閉塞性の心外膜冠動脈疾患(CAD)を認めない患者における狭心症様症状を説明する病態として近年注目を集めているが、閉塞性CADとも併存しうる。
韓国Sungkyunkwan University School of MedicineのLeeらは、同国7施設の三次医療施設において、臨床適応により侵襲的冠動脈造影検査を紹介された成人の連続患者を対象に、CMDの有病率と予後を評価する多施設共同前向コホート研究を実施した(n=1,003)。
CMDは、冠血流予備能(CFR)が2.0未満かつ微小循環抵抗指数が25以上と定義され、予後に関する一次エンドポイントは全死因死亡、心筋梗塞、再血行再建術、心不全による入院の複合とされた。
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